こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

チャンスだったりピンチだったり、

そういった状況になると人は緊張します。

 

いずれにしても通常とは異なる状況は

僕たちの心や身体を揺さぶります。

 

そうなるといつも以上のパフォーマンスどころか、

いつものパフォーマンスも出せなくなってしまいますね。

 

そんな時にチームの士気を高め、

メンバーを緊張から解き放ち、

良い緊張感をもって活躍してもらう

声のかけ方があります。

 

それを「ペップトーク」と言います。

 

ペップとは英語で元気とか活力、活気といった

意味があり、スポーツの世界などではよく

使われています。

 

では、具体的にどのように声をかければ

ペップトークとなるのか?

 

まず大切にしてほしいのが、

 

「頭の中に映像が出てくるように話す」

 

ということです。

 

目的を映像で伝える。

五感でありありと感じられるように。

 

イメージすることが容易である。

 

そのように話すことが大切なんです。

 

例えば思うように物事が進まず、

チームにイライラが募っていたら、

 

①イライラしているのは

「自分達の力はこんなものじゃない!」

と思っている証拠だよね。

②いったん呼吸を整えて、

いま、自分達がどうしたいのかを

考えてみよう。

③僕たちなら一発で今の状況を

ひっくり返せるよ!

 

というような流れです。

 

このペップトークの良い例が、

WBSでの大谷翔平選手です。

 

大谷選手はWBS決勝のチームミーティングで、

 

憧れるのはやめましょう。

憧れたら超えられないんで。

僕らはトップになるために来たので、

今日一日だけは憧れるのをやめて、

勝つことだけ考えていきましょう!

 

とメンバーを鼓舞しました。

 

非常に素晴らしいペップトークです。

 

短く、わかり易い言葉で、

目的を映像で伝え、

五感でありありと感じられる。

 

すべての要素が含まれています。

 

ペップトークのいいところは

メンバーの誰が言ってもいい

というところです。

 

リーダーだからということではなく、

チームで一緒に目的を達成したいと

想う気持ちが強くあるのであれば、

誰が言ってもいいのです。

 

チームのここ一番!の時は

ぜひペップトークでチームを

高みに誘って下さい。

 

本日も読んで下さり、

ありがとうございました。