こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

チームっていつも唯一無二です。

 

波の形や炎の形と同様に、

「同じチーム」というのはこの世に

存在しないと僕は思っています。

 

「え?前回と全く同じプロジェクトメンバーでも!?」

 

これは僕が、と、ある管理職研修で

参加メンバーの1人から言われた言葉です。

 

僕は、

 

「はい。全く同じメンバーでも、チームは同じになりません」

 

とお答えしています。

 

理由はシンプルです。

 

メンバーが全く同じでも、

ゴールが変われば同じでは

なくなるからです。

 

「ゴールが変わる」ということは、

メンバーのゴールに対する解釈や

認識、捉え方、感情、姿勢などなど、

全てが変わるのです。

 

それは人それぞれの価値観が異なり、

背景も異なるためです。

 

ゴールが変わることで、

メンバー同士の関わり方も

変わってきますし、

使われる言葉も変わります。

 

ですからチームは一から

つくり直しになりますし、

そしてできあがるチームも

以前のチームとは異なるチームに

なるのです。

 

僕はチームであることの価値は

そこの部分ではないかと思います。

 

毎回異なるからこそ、

毎回思いもかけないトラブルが起きたり、

思いもしなかった結果が出てみたり。

 

それがチームの知見を積み上げていき、

チームであることの価値を高めているんです。

 

ゴールが変わっても、

メンバーさえ同じであれば

同じチームなのだとしたら、

達成した時の達成感も同じに

なってしまうような気がするのです。

 

まあ、これはあくまでも僕の

想像でしかありません。

 

ですが、なんとなくそんな事を

イメージしてしまいます。

 

金型でつくったような、

そんなイメージですかね。

 

幸い、人間はそんなに単純ではないので、

同じチームにはなりようがありませんが。

 

故にチームはいつも、

異なる色を映し出してくれるんです。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。