こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

個人でもチームでも

チャレンジをしていると

行き詰まるタイミングが

訪れます。

 

いわゆる

 

「スランプ」

 

というものですね。

 

チャレンジを続けるということは

新しいことを試し続けている、

ということでもあります。

 

ず〜っとチャレンジ、

つまり新しいことを続けていれば、

行き詰まる時が来ないほうが稀でしょう。

 

行き詰まった時にチャレンジを続けても、

バッドサイクルに入っているので

事態は好転するどころか、

むしろドハマりの方向に向かうことになります。

 

そんなチームのスランプ効果的なのが、

「できること」をやるということです。

 

完璧を目指す人やチームであればあるほど、

この「できること」をやる事に抵抗が

あると思います。

 

なんだか自分たちのレベルが数段、

下がったような気持ちになるんですよね。

 

でも、それは単なる思い込みです。

 

行き詰まっている間というのは、

怪我をしているのと同じこと。

 

怪我をしているのに、

怪我がない時と同じトレーニングを

しても良い結果にはなりませんよね?

 

むしろ怪我を悪化させることになるので、

そんな時は普段のトレーニングは

一切やらないんです。

 

では、何をするのか?

 

怪我をしていてもできることをやります。

 

怪我をしている箇所を動かさない

トレーニングをするんです。

 

例えば僕はウェイトトレーニングで

右肘を痛めました。

 

バーベルを押したり、

カールさせたり、

そういう動きをすると痛みます。

 

なので脚トレをしたり、

肘の可動域を使わない肩の

トレーニングをしたり、

プッシュ系種目ではなく

プル系種目と呼ばれるものを

取り入れたりするなどをして、

できることだけをやりました。

 

では、できることだけをやっていると、

どんな効果があるのでしょうか?

 

シンプルにセルフモチベートが

容易になります。

 

できる!という積み重ねが

繰り返されるため、

自信が戻ってくるんですね。

 

できることしかしていないんだから、

レベルが低いことをやっているんだろう?

 

と思う人がいたら、

それは間違っていると

思います。

 

できることはレベルの低いことだと

思い込んでいることの方がレベルが

低い。

 

出来ることというのは、

それまでの間に絶えず

ブラッシュアップをしてきた、

ということです。

 

自分たちが磨き上げてきた事を

レベルが低いことだと思い込むのは

自分たちのレベルが低いと思っているのと

同じことなんです。

 

出来ることをやって、

目に見える成果が積み上がれば、

自然と気持ちが上向いてきます。

 

気持ちが上向いた時に

改めてチャレンジを再開すれば

いいんです。

 

出来ることをやる、というのは、

言うなれば自分達のセルフチェック

するようなもの。

 

出来る箇所のトレーニングをして、

出来る箇所が出来ない箇所の

補強になればいいのですから。

 

なんだ、できるんじゃん!

 

と感じられれば良いわけですから、

躊躇う必要はありません。

 

行き詰まった時はどんどん

できることをやっていって、

気力が回復するのを待ちましょう。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。