おはようございます。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

1/31に渋谷東急本店が閉店となりました。

 

東急百貨店本店は1967年11月にオープン。

ブランド品を多く取りそろえた、

「セレブのデパート」として50年以上

渋谷のシンボルとして存在していました。

松濤という渋谷にある高級住宅街にほど近く、

若者の街、渋谷においては顧客の年齢層が

50~70代という大人向け百貨店でした。

 

今後は地上36階地下4階建ての

複合ビルとして生まれ変わる予定で、

2027年度(わずか4年後!!)の

完成を目指すとのことです。

 

新しい複合ビルには

低層階に商業施設、

中層階が高級ホテル、

高層階は高級賃貸マンション

へと様変わりするようで、

渋谷の街がまた華やかに

なりそうですね。

 

僕の妻は渋谷生まれの渋谷育ちなので、

今回の閉店については一抹の寂しさがあるようで、

ニュースを見ながらしみじみと

 

「そっかぁ・・・」

 

と呟いていました。

 

中島みゆきの「時代」ではありませんが、

時間というものは先にしか進みません。

 

当時は新しくとも、

10年、20年と時が経てば

社会情勢も変わりますし

人々の価値観や考え方も

変化していきます。

 

いずれは時代にそぐわなくなってきますから、

どこかのタイミングで止めたり刷新したりが

必要になります。

 

チームもこれと同じで、

以前のチームの在り方は

トップダウン型のリーダーが

グイグイと引っ張っていくのが

良いとされていました。

 

しかし今の時代は

アサーティブなリーダーが

メンバーの意見を上手に

引き出しながら、

「みんなで」どうにかしていく

在り方が良いという風に

変化してきています。

 

古いものに価値がない、

ということではありません。

 

ただ、古いものに固執することは、

変化から取り残されてしまう、

ということです。

 

そして変化から取り残されると、

いずれは消滅してしまいます。

 

特に今の時代は変化が早く、

気付いたら自分だけ取り残されていた、

なんていう事も当たり前のように起こります。

 

そういった意味で変わることを恐れずに、

むしろ「変わること自体を楽しむ」ように

意識していかないと、

ずっと過去に引っ張られていくことに

なってしまうのではないかと思います。

 

渋谷の街の変化は僕のような

旧世代に対して、

「意識を変えた方がいいよ」

と訴えかけているように

感じました。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。