おはようございます。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

皆さんがお勤めの会社、

皆さんが経営されている会社には、

パーパス(理念)はありますか?

 

もし、あるのなら、それはどのくらい

具体的なものですか?

 

結構具体的だよ、という人は、

一度立ち止まってから、

見直しした方がいいかもしれません。

 

それが自社の「発展・成長」を縛っている

可能性があります。

 

と、のっけから偉そうなことを

言ってしまいました。

 

ですが、これには理由があります。

 

パーパスは具体的よりも

抽象的が良い、という理由は、

 

「なんかよく分かんないけど、人のためだったり社会の為だったりなりそう!」

 

という自社の意思を内外に

知らせることができるからです。

 

つまり、パーパスが抽象的であることで、

具体に向かっていく途中で、

 

「アレもできるし、コレもできるんじゃね?」

 

という「何をするか?」ということについて、

想像が広がるんですよね。

 

要するに、「なんでもできるじゃん!」

という風になりやすい。

 

でも、「なんでもできるじゃん!」のままだと、

どこに向かえばいいのかも分からないし、

何をするのかも、どんな状態になっていればいいのか、

どうやって行くのかも分かりません。

 

そこで、パーパス→ミッション→ビジョン→バリュー

へと具体性を増していきます。

 

パーパス:向かうべきゴール(Why)

→例えばバルミューダさんのパーパス(理念)は

「自由な心で夢見た未来を、技術の力で実現して人々の役に立つ。」

 

ミッション:何をするのか(What)

 

ビジョン:(社内外が)いつまでに、どんな状態になっているのか(WhenとWhere)

 

バリュー:どのようにパーパスに向かうのか(How)

 

ですね。

 

いかがですか?

今回は例としてバルミューダさんの

パーパス(理念)を書きましたが、

それだけだと何をするのかも、

技術の力で人々の役に立ったら、

社内外がどんな状態になっているのかも

分からないですよね。

 

でも、「なんか分かんないけど、スゴイ事できるかも!」

と想像が膨らみます。

 

僕はよくビジョンについて記事に書きますが、

ビジョン=映像です。

 

どんな状態になっているかの想像がつかないと、

どうやってやればいいのかが分かりません。

 

なのでビジョンははっきりと示すことが

大切だとお伝えしています。

 

しかし、パーパス(理念)の場合は

モヤモヤっとしている方がいいのです。

 

「みんなの想像力」を掻き立ててもらい、

それをミッション、ビジョン、バリューへと

落とし込んでもらうことができるからです。

 

そうです。

これもチームビルディングです。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。