チーム(組織)とは「異質を受け容れる」こと こんにちは。 売上を上げるための ビジネスチームビルディングファシリテーター、 Diceです。(プロフィールはコチラです) 多様性(Diversity)と聞くと、 国籍、言語、人種を思い浮かべる人も 多いのではないかと思います。 もちろんそれも多様性なのですが、 今では多様性の定義が広がっていて、 考え方や経験、観点、仕事のレベル・スキル、 年齢、性別、ジェンダー、文化、信仰などなど、 非常に多岐にわたります。 ただ、僕たちはどちらかと言えば 同質を好む性質があります。 なぜなら同質が集まることで、 安全を保つことが出来るからです。 しかし僕はチーム(組織)とは多様性であり、 多様性とはつまり、「異質を受け容れること」だと 考えています。 世の中には自分と全く同じ 思考・行動をする人はいません。 でも、頭ではそれを分かっていても、 実際に異質を目の当たりにすると、 同質を求める本能が↓ となってしまうんです。 これは思考と行動でも同じことが言えます。 人それぞれの思考パターンは違いますから、 当然ながら行動のパターンも違ってきます。 でも、やっぱり同じ考え方と 行動をする集まりの方が 安心感が高いので、 異質な思考パターンで、 異質な行動パターンを取れば↓ になってしまいます。 これを防ぐには、 それぞれの思考パターンを 知っておくことです。 思考パターンを知るのには、 いろいろなツールがありますが、 「利き脳」と呼ばれるハーマンモデルが 有名ではないかと思います。 利き脳には4つのパターンがあります。 ①論理脳/理性脳 ②計画脳/堅実脳 ③感覚脳/友好脳 ④全体脳/創造脳 これが人によってそれぞれの 高さが違っていて、 僕の場合だと ①が20点 ②が60点 ③が100点 ④が28点 です。 ②の計画脳/堅実脳と ③の感覚脳/友好脳が高く、 特に③がぶっちぎりですね。 ②は形式とかルールを大切にしながら 物事を進めたり考えたりする思考タイプで、 ③は情緒や感情を大切に考える思考タイプです。 実際に僕は研修プログラムをつくる時、 オープニングからエンディングまでの 「流れ」をとても大切にしますし、 その「流れ」の中で参加者の感情が どのように揺れ動き変化するかを 非常に気にします。 僕はこの思考パターンに基づき 行動をしますから、 人に話をする時も感情を主軸に話しますし、 感情を優先した行動を起こします。 情に厚く、気配りが得意だったりしますが、 情に流されやすかったり、論理的に考えたり、 クリエイティブなことは苦手です。 これらの異なりをお互いに知る=多様性 これらの異なりをお互いに活かすこと=受け容れる だと僕は考えています。 互いに違いを知っておけば、 それぞれに違いがあることに対して↓ と受け容れることが出来るのでは ないでしょうか? なんだかまとまりがない記事ですが、 今日はここまでにします。 本日も読んでくださり、 ありがとうございました。