こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

チームビルディングというと

メンバーシップ型の組織を

イメージされる人が多いと思います。

 

実際、メンバーシップ型の組織にマッチしやすく、

またそのような組織形態の会社から研修の

依頼をいただきますので、

概ねイメージ通りと言えますね。

 

じゃあ、ジョブ型組織では必要ないのか?

と言われると、そんなことはないと思っています。

 

僕の提供している研修プログラムは体験型です。

 

それもアクティビティと呼ばれる、

身体を使った活動が目玉になっています。

 

そもそもアクティビティ型の体験学習は

ジョブ型本家とも言えるアメリカから

伝わってきた学習手法です。

 

ジョブ型の組織が主流のアメリカでも

特にマネジャーやリーダークラスの職責だと、

チームビルディングは必須と言えるほど

重要視されています。

 

これはマネジャーやリーダーの職務が

チームでの成果を出すことだからです。

 

ジョブ型だったら職務記述書に書かれていることだけ

やっていればOKなんじゃないの?

と思いますよね。

 

確かにその通りですが、マネジャーやリーダーは

成果を出すことそのものが職務記述書に書かれてます。

 

ですのでチームを成果達成へと導くことも

職務であるとされているんですね。

 

もちろん本場とはいえ、

全ての組織がジョブ型という事では

ありません。

 

とはいえチームビルディングの重要性は

広く認識されています。

 

つまり仕事としてやることは職務記述書に

書かれていることをやるのですが、

そのためには個の力を集結させることが

求められることから、

チームビルディングが求められているわけです。

 

日本でもここ数年、ジョブ型組織への移行を

促す動きが出てきていますが、

会社が永続的に儲けるためには個の力だけでは不足で、

どうしてもたくさんの個の力を集めなければ

儲け続けることはできないんです。

 

ドラゴンボールで言うところの

元気玉みたいな感じでしょうか。

 

そう考えると「自分の仕事だけをやればいい」だけでなく、

自分の仕事を中心にした時、全方位で自分の仕事が

どのように関連しているか、影響を与えているか、

それを考えることが大切です。

 

実際にやっていることは自分に与えられた

仕事だけだとしても、

それは会社全体の一部の仕事を担っているのだ!

という考え方のもとで仕事をすると、

ミクロで見ればチームのためになっているし、

マクロで見れば会社を儲けさせるために

やっていることにもなります。

 

こういった視点でチームビルディングを捉えると、

ジョブ型だからチームとか関係ないね!

とはなりにくいのではないかと思います。

 

むしろジョブ型だからこそ、

自分の仕事がどこをどのように

シェイクしているかをよく観察しないと

会社で生き残っていくのは難しいのかも

知れないですね。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました、