こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

僕が漫画"宇宙兄弟"を

愛読していることは

このブログでもたびたび

お話しています。

 

宇宙兄弟はチームビルディング、

リーダーシップ、仕事感、生きる意味など、

様々な視点で読み解く楽しみがある、

大好きな漫画です。

 

今日はそんな宇宙兄弟の中から、

リーダーはメンバーにとって

どんな存在であればよいのか?

ということについて書いてみます。

 

宇宙兄弟の単行本、

第31巻のエピソード#289に

そのヒントが隠されています。

 

宇宙兄弟の主人公である南波六太の弟、

南波日々人がロシア版NASAである

ロスコスモスにてコスモノートの

訓練をしている時のことです。

 

その訓練動画でクルーを観察していた

ボルシュマン室長があるメモをとっていました。

 

そのメモには訓練をしている

4人のメンバー達の名前と、

名前の横に星印が書かれています。

 

さて、ボルシュマン室長は何を

メモしていたのか?

 

それは訓練中に各メンバーが

他のメンバーから何回名前を

呼ばれていたのかをカウントした

メモでした。

(日本では正の字を書きますが、ロシアは☆のようですね)

 

4人の中には1人、

リーダー性の高いメンバーがいますが、

日々人はそのメンバーよりも多く

名前を呼ばれていました。

 

これが何の関係があるのか?

ということですが、

僕は次のように考えます。

 

つまり、リーダーという存在は、

メンバーにとって、

 

「声をかけやすい存在」

 

であることが重要だということです。

 

日々人のチームにはリーダー性の高い

メンバーが既に存在しています。

 

実際にチームにおけるリーダーの役割は、

そのメンバーです。

 

ですが、実際に名前を多く呼ばれているのは

日々人なんです。

 

と、いうことは。

 

リーダー性の高いメンバーも含め、

他のメンバーも

 

「日々人が真のリーダーである」

 

ということを暗黙的に認めている

ということです。

 

気軽に名前を呼べる。

ちょっとしたことでも話しかけやすい。

 

そういう存在であることが、

リーダー(管理職)として

チームをうまく引っ張っていく

大きなポイントになると思うのです。

 

なぜなら、報告や相談が

しやすくなるからです。

 

言いにくいこと(ミスをしてしまったなど)

があった場合などはなおさらです。

 

報告が遅くなればそれだけ致命的になります。

 

しかし、普段から声がかけやすいリーダーなら、

言いにくいことでも言いやすくなります。

 

では、

普段から声をかけやすい

リーダーになるために、

どんな事をしていけば

いいのでしょうか?

 

それはまた明日にしましょう。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。