こんにちは。

売上を上げるための

ビジネスチームビルディングファシリテーター、

Diceです。(プロフィールはコチラです) 

 

会社あるあるネタで、

上司であるあなたの指示通りに

部下が動かない、というものがあります。

 

上司であるあなたは部下に対し、

適切に指示を出しているはずです。

 

にも関わらず、部下には通じておらず、

ちょっと外れたことをやってしまったり、

成果に結びついていない。

 

そんな時って「能力がないのか・・・」

とへコんだ気持ちになりますよね。

 

もちろん上司という役割ですから、

部下を上手に動かして、

チームの成果を挙げる必要があります。

 

ですから部下への指示も的確にすることも

大事だとは思います。

 

だからと言って、それが上手く

行かなかったとしても、

能力がないということではありません。

 

そんな時は自分と部下との間に

どんなギャップがあるかを

チェックしてみましょう。

 

チェック方法は簡単です。

 

上司であるあなたの経験値(できること)と、

部下の経験値を冷静に比べて見て下さい。

 

上司であるあなたは、部下の何倍の情報量がありますか?

上司であるあなたは、部下の何倍の視座にいますか?

上司であるあなたは、部下の何倍のお客様と関わって来ましたか?

 

部下と上司とでは蓄えてきた

経験量が全く違います。

 

当然ですが、積み上げてきている

知識量や技術量も違います。

 

また、役職者ということは、

部下よりもより多くの情報に

触れることにもなりますよね。

 

これが部下とのコミュニケーションの

ギャップになっているんです。

 

上司であるあなたにとって、

当たり前に思っていることは、

部下にとっては初めて耳にしたり、

目にしたりすることの方が多いのです。

 

指示が上手く通ってなかったのなら、

上司であるあなたの能力がないのではなく、

単に部下とのギャップに気づいていなかった、

というだけです。

 

ギャップに気づいたら、

後は埋めるだけですよ。

 

本日も読んでくださり、

ありがとうございました。