先月のなかばに高野山へ行って来ました

 

大阪のなんばから特急こうやに乗り、極楽橋からケーブルカーに乗りました

東京からだと初日は移動でおわってしまった。

 

 宿坊は真田家ゆかりの蓮華定院さん

 

真田丸好きなのでそこらじゅに散りばめられている六文銭や結び雁金に興奮。

お部屋はお隣との仕切りが襖!わかってはいたんだけどやっぱりびびる。

でも一応釘みたいな鍵がついていたり

空いてたからかお隣には宿泊者がいなかった。

でも斜め向こうのお部屋のお声は聞こえました。

でも何言ってるかわかんないし

みなさん小声。

 

宿泊者は日本人は私達だけ。

お坊さんが英語でも説明してくださるからか

欧米の方が多いみたい。

おはなししているのが英語ではなかったから

フランスとかドイツのかたなのかな

みなさん朝晩のお勤めにもお行儀よく参加されてました。

でも正座はつらそうだったかな。

夕方のお勤めは阿字観と呼ばれる瞑想を40分ほど

翌朝はなくなったかたへのお祈り。お焼香をします。30分くらいかな。

 お坊さんからありがたいお話をうかがう。

おふろも普通の旅館のように快適。

精進料理もおいしかった。

ただ、男性には量が少ないかも。ご飯のおかわりはあったけど。

 

翌日奥の院へ

一の橋からずっと歩く。

歩道にはなっているけど夜雨が降ったのか足元がすべりそうで

スニーカー履いてきてよかった。

左右には戦国時代の武将たちの大きなお墓がたくさん

武田家と上杉家の対比がなんとも味がありました。

 

弘法大師がいまも祈っておられるという奥の院は

静かで厳かな雰囲気でした。

 

そしてバスに乗って壇上伽藍や金剛峯寺へ

 

金剛峯寺では休憩場所でお茶とお菓子をいただく。

そのときいただいたお菓子が素朴でおいしかった。

 

あとでわかったのだけどそのお菓子、金剛峯寺のなかの売店でしか売っていなくて。

いちど外に出てからわかったので事情を話すと快くまた中に入れてくださいました。

ありがとうございました。

 

ランチは中央食堂さんぼうさんへ

 

せっかくだから精進料理をいただく。

 美味しかった。

精進料理、わたしは好きなほうだと思うけど

それでも三食が限界かな。

夜は下界で食事をすると決まっていたからいけましたウインク

 

 

世界遺産高野山、行けて良かった。

自分の悩みなんてとてもちっぽけなものに思えてしまうほど。1200年の祈りって。偉大。