先日、お客様で海老と蟹アレルギー(いわゆる甲殻類アレルギー)の方がいらっしゃいました!
その方と話していたら、薬とかは飲まず、症状が現れたら『緑茶飲んだら治るのよ!』とおっしゃられていました。
そんなことってあるんですね!笑笑

緑茶にはカテキンという抗酸化成分が含まれているので、その効果かなと思い今回はカテキンについて調べてみました!


カテキンとは…

カテキンは、ポリフェノールの一種で、昔からタンニンと呼ばれてきた緑茶の渋みの主成分です。カテキンの語源は、インド産のアカシア・カテキュー(マメ科アカシア属の低木)の樹液から採れる“カテキュー”に由来しています。 お茶のカテキンは、1929年、理化学研究所の辻村博士らによって初めて存在が確認されました。茶葉中に形の違う4種類のカテキンが存在しています。


エピカテキン


エピガロカテキン


エピカテキンガレート


エピガロカテキンガレート




また、お茶飲料を製造する工程の中で、加熱処理を行うことで一部形が変化します。

エピカテキン⇒カテキン

エピガロカテキン⇒ガロカテキン

エピカテキンガレート⇒カテキンガレー

エピガロカテキンガレート⇒ガロカテキンガレート



カテキンの主な効果は
抗酸化作用です。
身体のサビを防ぎ、細胞が傷つくのを守ります。茶カテキンの抗酸化能力はビタミンC・E・βカロチンの数十倍と言われており、さらに緑茶にはこれらの抗酸化ビタミンが含まれており最強の抗酸化ドリンクといっても過言ではないでしょう。

※補足:最新の研究ではに対してカテキンが有効であるという結果も出ています。
癌の研究ではカテキンのサプリメントを使い比較した研究もあります。
癌とは細胞の酸化により核、及び遺伝子が傷つく事で起きるため
カテキンの抗酸化作用が癌を防ぐ役割が期待出来ます。


また、抗菌作用・虫歯を防ぐ効果コレステロール低下作用・脂肪の吸収を抑えるなどの健康効果がたくさんあります。


しかしながら、通常の緑茶にはカフェインなども含まれているので大量に飲むのはお勧めできません。
特に若い芽に多く含まれるため、玉露抹茶は含有量が高くなります。


以上のことから、
カテキンはサプリメントで摂取するのが効率的でしょう。
良質なカテキンのサプリメントでは緑茶5〜8杯分ほどのカテキン量に加えカフェインなどの余計なものは除去されているためです。

みなさんもカテキンを効率よく取って、生活の質を変えてみてはいかがですか?




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