仕事をしていて、このように思ったことはありませんか？
マナーを知らずに冷や汗をかいたことがあったり、
会合で、話についていけないことがあったり、
海外にいたときには、
日本の文化を上手く伝えられずに恥ずかしい思いをしたり、
（これ私だ〜）
ついつい、「仕事が忙しくて『教養』を身につける時間なんてな〜い」
と嘆く人は多いかもしれませんね。
さてさて「教養」はあなたにとってどれぐらい重要なものですか？
今のお仕事以外、別に関係ないし〜
ググればすぐ調べられるし〜
興味ないことは必要ないし〜
そんな暇ないし〜、
第一困らないし〜
特にそう思う若い世代に多いのかなと感じます。
今みたいに手頃に情報が取れなかった時代
新聞やTV、広告など
ぐるっと見渡せば、
多岐多様な文字が目に入ってきて、
自然と興味あるなし関係なく入ってきていたけれど、
今は、歩いていても手元のスマホしか見ず
ネットも、興味ある記事しか
読まない。
偏った情報しか取らないで終わっている人が
多いように感じます。
ヨーロッパの言葉で
「教養を高めることは人生を豊かにする」という教えがあり、
私もこれをコンセプトにしています。
名だたる経営者様は本当によくご存知というぐらいよく学んでいらっしゃるというか
本当にいろいろなことを知っているな〜と感心してしまいます。
経営に関する学びを深めるための時間だけでなく、
「教養」を高める時間も大切にしています。
先日参加させていただいたビジネス茶道に
ご参加の方々もそうでしたね。
日々ご多忙の中、あえて、時間をとり茶道を嗜むのは、
その教養の大切さを、
きっとご存知だからこそ。
一流の経営者の方がなぜ教養の時間をとるか？ということに関して
書かれていたのですが、
「教養」こそ、人としての「器」を大きくする、
つまり、「人間力」を高めるために最も必要なものだと知っているからだそうです。
ちなみに「教養とは」
学問・知識を（一定の文化理想のもとに）
しっかり身につけることによって養われる、心の豊かさ。
〜Oxford Languagesの定義より〜
人生を豊かにするためにも、
ぜひ身に付けたい「教養」
特に難しいことじゃなくっていいんです。
日頃の生活の中での周りのもの
お箸の持ち方とか、
挨拶文の書き方とかもそう。
手紙じゃなくても
これだけオンラインでのやりとりが
主流になったのなら、
メールでのやりとりのマナーとかも
教養が必要では？
アフタヌーンティーをするときも、
単にインスタ映え〜、
ATしてま〜す！
美味しい〜じゃなくって、
茶器のこと、
マナーのこと、
紅茶のこと、
歴史や文化など知ると、
楽しま方に深みも増すし、
同じアフタヌーンティーをいただくにしても、
より自分の成長の糧になる事が
たくさんたくさん詰まってるので、
同じお茶の時間を過ごすにも
人生意味のある価値のある
ティータイムになります。
今だと連日、世界のコロナの状況などの話から
気なるお国事情とか、
単にググっておしまいじゃなくって、
ワクワク楽しいと思ったこと、
人生必要だな〜と思ったこと、
そこをきっかけに
もう少し深く知ることからじゃないかしらね。
ちなみにこちらのお庭、
毎年訪れている旧古河庭園の洋館前のお庭です。
一昨年の写真ですが、
これから秋薔薇ご見頃な時期、
毎年春、秋と訪れてる先です。
ここでいつも館内ツアーに参加して、
建物の歴史から、時代背景、
お庭についてなどなど、
話を聞くことをしてました。
当時の建物を設計をしたジョサイアコンドル氏の
イギリス人なのに、
うまく西洋の建築様式と
日本の生活様式を取り入れる
ものの見方、捉え方、考え方など素晴らしいし
学びも多いんです。
生活へ生かせるヒントもたくさんあってね(^^)
今回ステイホームの時間で
教養を身につけるにはとても良い機会
だったかもしれませんね。
少しづつ日常の生活に戻りつつ
ある中で、テレワークも進み
自分と向き合う時間も取れるようになったのであれば
これからの人生、
宝になるような教養を得る時間を
意識してとってみることを
オススメしたいです。
人生を豊かにするため
そして、
一生の財産になるために。
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