ホームリーという家の考え方 | 〜目から始まる大人のたしなみ〜OGURA_YA

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日本の家って、古くなると建て替えをするのが

当たり前!

という考え方ですよね。

 

イギリスでは建物の材質やモノ、

古いものを守るという考え方が根強くあります。

 

そしてホンモノにこだわりのある中では

家も古ければ、古いほど味わいが出て

アンティークの家になるのが、

価値があると考えられています。

 

正式には

アンティークと呼べるものは100年以上前のものを言うそうですが。

 

こちらは、コッツウォルズ地方バイブリーにある

トラウトファームの入り口の建物です。

 

image

こちらの建物は、ロンドン最古のパブ

創業1538年だそうですよ。

 

店内のテーブルもかなり傾いていて、

食べづらかったけれど、それもご愛嬌。

使い勝手よりも、そのまま保存して使うのは

すごいです。

 

 

イギリスにいる時住んでいた家も

築50年以上経つ家だったんですよ。

 

 

 

古くから、ヨーロッパでは

 

「親が家を建て、息子が別荘を買い、孫がボートを買う」

 

という、実に無駄のない考え方があるそうです。

 

日本だと

「親が家を建て、息子も家を建て、孫も家を建てる」

 

日本と違って、

ずっと孫の代まで大切に使うのは素晴らしすぎます。

 

長持ちする家を建てれば、

息子は建てる必要がなく

他に価値あるものを買い生活を楽しめるという、

 

なんとも、環境にも、懐にもやさしい〜、

とってもありがたい考え方ですよね。

(最近はちょっと傾向が変わってきてるようですが・・・)

 

とはいえ、

古いものを後世に残すよう、丁寧に大切に

「家」とかかわるんでしょうね。

 

 

 

最新設備のそろった家よりも、

 

少々不便でも温かみがあり、

本物の価値を感じられる家

 

を好むんです。

 

自ら手をかけて、狭い空間を

上手に楽しみながらリノベーションしていく

「ホームリー」という考え方で家づくりを目指すそう。

 

 

あえて「ハウス」って言わないんですよ。

 

 

アメリカは実に効率の良い家を求め

大きな家「ハウス」の考え方。

 

 

日本もこちらに近い考え方ですね。

 

 

微妙な違いとは思うけれど

あえて「ホーム」と使うのも

家に誇りを持つ

イギリス人のこだわりなんでしょう。

  

そして、大切な人をホームに招くことが、

特別で、最高のおもてなしになるのでしょうね。

 

 

そんな「ホームリー」な考え方が私は好きです。

 

(こちらはフラットと呼ばれる家)

 

 

今、まさに自宅で過ごす時間が多くなったので、

ホームリーと言う考えで、

 

大切なもの、

大切な空間、

大切な人との時間

 

を過ごしてみてくださいね。

 

 

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