子どもの心の器づくり・スパイダーマンを見た後・次女編

長谷静香です。

映画が大好きな我が家。

先日家のホームシアターで、家族5人でスパイダーマンを見ました。


(アマゾンからお借りしました)

以前、長女は、アニメ版や、新しいスパイダーマン(アメイジング・スパイダーマン)を見たことがあるらしく、

そうはないスパイダーマンを観てみたい! みんなで観よう!ということになったのです。

実は、私も初めて!

感想は・・・・。
面白かった!

でも、結構グロイところ(残虐なシーン)もあって・・・・。

次女、三女はどうかな~大丈夫かな?と思ったけれど、三女は大丈夫。

しかし、次女が
「ママ、今日、絶対眠れない。怖くて寝れないかも」と言って
ベッドに入り

2時間ほど寝れなくて
「ママ~、こわいよ、やっぱり眠れない」
というので、場所を変えて一緒に寝ました。

翌日の朝

少しウルウルしながら
「やっぱり観ないとよかった・・・。
こわかった・・・。
あんなになるなんて思わなかった・・・・」
と・・・。

普段、子どもたちに映画を見せる時は、
残虐なシーンやその他一応チェックしたうえで
見せているのですが

今回は、リサーチがちょっと甘かった・・・。(と反省)

そんな次女に
「え~、なんで、大丈夫でしょ!面白かったよ。また続き、別の観たい!」という長女。

ここで、私、心の器のことが浮かんだのです。

心の器が弱い人は、イメージと現実の境目があいまい。
夢と現実もそう。
映画と現実もそう。

大人は、映画と現実は違うよ!とはっきりわかるけれど、
幼い子供は、まだ心の器が成長中で、まだ弱い。
そこの境界があいまいなのだなと。

だからこそ、ここをしっかり守ってあげることが大事なのだ!と。

私:「次女ちゃん、そっか。怖かったよね。そうだよね。ママも怖かったんだよ。あんなシーンが出てくるなんて思いもしなかったよね(悪者が死んでしまうシーン)」

次女:「うん、そこ、見ちゃった」

長女:「なんで見るの? 怖いなら見なきゃいいんじゃん」

次女:「だってわからなかったんだもん」(少しウルウル)

分からなかったし、分からないからこそ、自分をそのシーンを観ないという方法で守れなかったんだよね。

私:「そっか。もうね、次は観ないようにしよう。ほかの家族が観るって言っても、ママと次女ちゃんは、別の部屋で違うのを観ようか」

そう提案しました。

すると、すごくほっとした感じの表情になり、
「うん!」
と笑顔。

さて、その日も、一緒に隣で寝て、
その翌日。

次女:「もうね! 大丈夫になった。観てすぐは怖かったけど、ママと話したし、もう今日は眠れたよ」

映画の世界が夢に侵入してきて、睡眠まで侵されそうだったけれど、

そこを、伝えてくれて、「あなたを守るよ!」と意識しながら関われたこと、よかったのかな?と思いました。

子どもの恐れを共に抱え、守るというのも、
子どもの心の器づくりにつながっていくのだな・・・と感じた出来事でした。

「守り」って本当に大事!

ここ、心の器づくりメソッドでも大切に取り扱っていきます。

最後までお読みくださりありがとうございました。
長谷静香でした。

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