古田新太さんの言葉が、アドラー心理学に通じてる「“ダメ出し”じゃなく “褒め出し”も必要」

長谷静香です。

今日、すっごく素敵な記事を見つけました!

「“ダメ出し”じゃなく “褒め出し”も必要」――古田新太が後輩に慕われる理由




==========
引用元:Yahoo!ニュース 特集 https://news.yahoo.co.jp/feature/1377
(取材・文:長瀬千雅さん/撮影:宅間國博さん/Yahoo!ニュース 特集編集部)

==========

記事の中の言葉を一部抜粋させていただきます。




――育てるつもりはないと言いつつ、一人ひとりをよく見ていますね?


「ダメ出し」ってよく言うけど、「褒め出し」もすごく必要で。「あそこ良かったな」って言っても、「え、俺どうしてました?」って、自分で気付いていないことがあるんですよ。どうよかったかを伝えれば、そいつのストックになるじゃないですか。


――やさしいなと思いますけど、そこは演出の領域ではありませんか?


だから、昔は演出家もやろうと思って、何本か演出もしてみたんですけど、向いてないんですよね。待てないんです。こういう言い方をするとみんなに嫌われるけど、なんでできないかなと思っちゃう。「舞台のこことここに人が立っていたら、目立つのは実はこっちだというのがなぜ分からん」って。


演出家は、俳優が動くことによって、自分のイメージとは違うものが生まれてくることも楽しめないと……とは思うんですけど、それが楽しめないんですよね。自分の中で正解を出しちゃうっていうか。


――俳優の先輩としてだったら待てる?


そうですね。できないから待っとく。

全文はこちらから。



と書かれていました。

はあ~~~。
そうなんです。
アドラー心理学では、『ヨイ出し』と呼んでいます。

演劇界やスポーツ界では、 『ダメ出し』がすごく多いと思うのですが、
やっぱり『ヨイ出し』が必要って思ってくださっている方がいたんだ!って思ったら、

とてもとてもうれしくなって・・・・。


そしてね。

「待っとく」

この言葉にも心打たれました・・・・。

そうなんです。

信じて、待って、任せる。

子育ても、後輩育ても、部下育ても一緒なんですよね!

ELM講座の中で、ダメ出し、ヨイ出しについて、じっくり学びます。

その中で、私がご紹介しているのが、
アメリカ、NYで舞台女優として活動している同級生の言葉。

彼女は、一時帰国の時に、ELM講座を受けてくれました。

そして、このダメ出しの章をお伝えした時

「へえ~。そっか。
でも、こっちでは(アメリカでは)ダメ出しって言葉はないな~。
”Note” って言われるだけだよ。」

この話を聞いたときも、衝撃でした。

「Note」って単に、「書き留めておいて」とか、「注意してね」くらいなんですよね。


古田新さんに、「褒め出し」もいいですけれど、「ヨイ出し」いかがですか~ってご提案したいな(笑)

そして、この記事を書いてくださった長瀬さん。
(私の名前と一部シンクロしていて年齢の同じで、勝手に親近感持っています。)

この長い取材の言葉から、この古田さんの言葉をタイトルに選んでくださったことに感謝です。

きっとそうじゃなかったら、見なかったかもしれないから・・・・。

ヨイ出し、ダメ出し、は、アドラー心理学の基本的な部分となります。

詳しく知りたいな~という方は、ぜひぜひELM講座で一緒に学びませんか?

まずは、単発講座で、お話を聞いてみたい!と思われた方は、
7/30のイベント、いかがですか?


最後までお読みくださりありがとうございました。
長谷静香でした。


■講座・イベントのご案内■
■イベント■ 

●7月30日(火)モーハウス・夏休みスペシャル講座
第1部:ママの心の器を満たす一日講座
第2部:親子で体験!勇気づけコミュニケーション講座



■お知らせ■

著書紹介
長谷の新刊です。
看護師のためのアドラー流子育て・自分育て



恩師・岩井俊憲先生との共著です。
看護師のためのアドラー心理学