● 東京・人起こし講座「あなたを待っている人がいる」フランクルの言葉から・・・。
長谷静香です。
昨日は、東京で、岩井俊憲先生直伝の人起こし講座第6期でした。
リクエストしてくださいました4名の皆様、ありがとうございます!
3名様は、東京のELM講座、ELMリーダー養成講座から、引き続き♡
そして、もう1名は、つくばからもわざわざ東京まで出て受講してくださる方がいて、本当に感謝です。
そんな素敵なメンバー4人での講座。
初日の午前中は、人起こし講座の概論を説明していきます。
以下の岩井先生のご著書もご紹介しながら・・・。
右:『アドラー心理学が教える 新しい自分の創めかた』
左は、上記の右の本のリライト版です。
『アドラー流「自信」が生まれる本』
人生の意味の話をしながら、ふと、最近読んだフランクルの言葉が降ってきました。
「何かがあなたを待っている」
「あなたを待っている人がいる」
そんなニュアンスの言葉を覚えていたので、本の内容と共に、少しみなさまにもご紹介しました。
(詳細は、後程ご紹介しますという言葉つきで)
すると、ある人が
「あなたを~♪待ってる~♪ ひとがいる~♪って歌がありましたね!」と。
「そうですね!山口百恵ですね~」と話しながら、講座を進めていきました。
そして、ある方の人起こしを実際やりながら、最後に出てきたまとめの言葉が、コチラだったのです。
『今までの学びと経験を活かして、待っている一人のために、持っている全ての力を注ぐこと』
詳しい経過や内容は控えますが、
必要とされている場、必要としてくれる人、待ってくれている人のために、
今までのあらゆる体験や学びを活かしていく。
一つ一つ階段を登るように・・・。
この言葉が出たときに、参加された全員が、「あ~、これ、私に必要な言葉かも・・・」という感じで受け止められて・・・。
静かな感動がありました。
フランクルの言葉から、山口百恵さんの「いい日旅立ち」の「あなたを待ってる人がいる」という言葉につながり、
最後、それが宣言の中のキーワードにつながったのは、なんだかこころにじーんと響くものがあって。
目には見えない何かでつながっていたかのよう・・・。
途中は、どんな着地点になるのかな?と思いながらドキドキワクワクしていましたが、
あたたかく、すっきりとした気持ちになりました。
=========
フランクルについて、私が読んでいる本をご紹介したいと思います。
(私は、まだ数冊読んだだけなので、語れるほどの知識はありませんので、ご了承ください)
フランクルは、ナチスによるホロコーストを経験したオーストリアの心理学者です。
アドラーと同じ時代を生きています。(本を読んで知りました)
一番有名な本は、こちら。
夜と霧 新版
今、コーチングを学んでいる野口嘉則さんが教えてくださり、読み始めたフランクルですが、以下の本も読んでみました。
『NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧』の中で、解説者の諸富祥彦さんが、フランクルの思想のエッセンスを述べられています。
どんな時も、人生には、意味がある。
なすべきこと、満たすべき意味が与えられている。
この人生のどこかに、あなたを必要とする「何か」がある。
あなたを必要とする「誰か」がいる。
そしてその「何か」や「誰か」は、あなたに発見され実現されるのを「待って」いる
「何か」があなたを待っている。
「誰か」があなたを待っている。
私たちは、常にこの「何か」「誰か」によって必要とされ「待たされている」存在なのだ。
だから、たとえ今がどんなに苦しくても、あなたはすべてを投げ出す必要はない。
あなたがすべてを投げ出しさえしなければ、いつの日か、人生に「イエス」と言うことができる日が必ずやってくるから。
いや、たとえあなたが人生に「イエス」と言えなくても、人生のほうからあなたに「イエス」と光を差し込んでくる日が、いつか、必ずやってくるから。
(NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧 NHK出版 より引用)
それでも人生にイエスと言う
この言葉から、あなたは何を感じられますか?
世界的にベストセラーのフランクルの本『夜と霧』。
そして、フランクルの生き方。
恥ずかしながら、私は、この歳で出会いました。
この本に出会って、どんなにつらいことがあっても、それでも、生きていく覚悟・・・のようなものを感じました。
ただ、フランクルの体験が強烈過ぎて、容易に論ずることができない・・・というのが、正直な感想です。
でも、出会えてよかった、読むことができてよかったと思っています。
一度読みましたが、二度、三度と読みたい本です。
もしよかったら、あなたもお読みになられてはいかがでしょうか?
最後までお読みくださりありがとうございました。
長谷静香でした。
===========
講座・イベントのご案内
===========
■春開講講座(募集中)■
●SHINE講座ベーシック(残3)
●ELMリーダー養成講座(残4)
●宮崎・ELMリーダーブラッシュアップ講座(残1)
■イベント■
●5月17日(金)上野:アドラー看護×グリーフケア(哀しみを生きる)CROSSROADトークショー第2回(聴き手・井手敏郎さん)
●6月28日(金)・女神のトークショー in 茨城水戸 猪瀬理恵さん主催(水戸)(青木千景さん・佐々木しずかさんとご一緒させていただきます)
■お知らせ■
長谷静香です。
昨日は、東京で、岩井俊憲先生直伝の人起こし講座第6期でした。
リクエストしてくださいました4名の皆様、ありがとうございます!
3名様は、東京のELM講座、ELMリーダー養成講座から、引き続き♡
そして、もう1名は、つくばからもわざわざ東京まで出て受講してくださる方がいて、本当に感謝です。
そんな素敵なメンバー4人での講座。
初日の午前中は、人起こし講座の概論を説明していきます。
以下の岩井先生のご著書もご紹介しながら・・・。
右:『アドラー心理学が教える 新しい自分の創めかた』
左は、上記の右の本のリライト版です。
『アドラー流「自信」が生まれる本』
人生の意味の話をしながら、ふと、最近読んだフランクルの言葉が降ってきました。
「何かがあなたを待っている」
「あなたを待っている人がいる」
そんなニュアンスの言葉を覚えていたので、本の内容と共に、少しみなさまにもご紹介しました。
(詳細は、後程ご紹介しますという言葉つきで)
すると、ある人が
「あなたを~♪待ってる~♪ ひとがいる~♪って歌がありましたね!」と。
「そうですね!山口百恵ですね~」と話しながら、講座を進めていきました。
そして、ある方の人起こしを実際やりながら、最後に出てきたまとめの言葉が、コチラだったのです。
『今までの学びと経験を活かして、待っている一人のために、持っている全ての力を注ぐこと』
詳しい経過や内容は控えますが、
必要とされている場、必要としてくれる人、待ってくれている人のために、
今までのあらゆる体験や学びを活かしていく。
一つ一つ階段を登るように・・・。
この言葉が出たときに、参加された全員が、「あ~、これ、私に必要な言葉かも・・・」という感じで受け止められて・・・。
静かな感動がありました。
フランクルの言葉から、山口百恵さんの「いい日旅立ち」の「あなたを待ってる人がいる」という言葉につながり、
最後、それが宣言の中のキーワードにつながったのは、なんだかこころにじーんと響くものがあって。
目には見えない何かでつながっていたかのよう・・・。
途中は、どんな着地点になるのかな?と思いながらドキドキワクワクしていましたが、
あたたかく、すっきりとした気持ちになりました。
=========
フランクルについて、私が読んでいる本をご紹介したいと思います。
(私は、まだ数冊読んだだけなので、語れるほどの知識はありませんので、ご了承ください)
フランクルは、ナチスによるホロコーストを経験したオーストリアの心理学者です。
アドラーと同じ時代を生きています。(本を読んで知りました)
一番有名な本は、こちら。
夜と霧 新版
今、コーチングを学んでいる野口嘉則さんが教えてくださり、読み始めたフランクルですが、以下の本も読んでみました。
『NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧』の中で、解説者の諸富祥彦さんが、フランクルの思想のエッセンスを述べられています。
どんな時も、人生には、意味がある。
なすべきこと、満たすべき意味が与えられている。
この人生のどこかに、あなたを必要とする「何か」がある。
あなたを必要とする「誰か」がいる。
そしてその「何か」や「誰か」は、あなたに発見され実現されるのを「待って」いる
「何か」があなたを待っている。
「誰か」があなたを待っている。
私たちは、常にこの「何か」「誰か」によって必要とされ「待たされている」存在なのだ。
だから、たとえ今がどんなに苦しくても、あなたはすべてを投げ出す必要はない。
あなたがすべてを投げ出しさえしなければ、いつの日か、人生に「イエス」と言うことができる日が必ずやってくるから。
いや、たとえあなたが人生に「イエス」と言えなくても、人生のほうからあなたに「イエス」と光を差し込んでくる日が、いつか、必ずやってくるから。
(NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧 NHK出版 より引用)
それでも人生にイエスと言う
この言葉から、あなたは何を感じられますか?
世界的にベストセラーのフランクルの本『夜と霧』。
そして、フランクルの生き方。
恥ずかしながら、私は、この歳で出会いました。
この本に出会って、どんなにつらいことがあっても、それでも、生きていく覚悟・・・のようなものを感じました。
ただ、フランクルの体験が強烈過ぎて、容易に論ずることができない・・・というのが、正直な感想です。
でも、出会えてよかった、読むことができてよかったと思っています。
一度読みましたが、二度、三度と読みたい本です。
もしよかったら、あなたもお読みになられてはいかがでしょうか?
最後までお読みくださりありがとうございました。
長谷静香でした。
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■春開講講座(募集中)■
●SHINE講座ベーシック(残3)
●ELMリーダー養成講座(残4)
●宮崎・ELMリーダーブラッシュアップ講座(残1)
■イベント■
●5月17日(金)上野:アドラー看護×グリーフケア(哀しみを生きる)CROSSROADトークショー第2回(聴き手・井手敏郎さん)
●6月28日(金)・女神のトークショー in 茨城水戸 猪瀬理恵さん主催(水戸)(青木千景さん・佐々木しずかさんとご一緒させていただきます)
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