初めまして!こんにちは!
日本語日本文化学類1年の齋藤 陽斗です。
今回は初めましてということで、簡単な自己紹介と、私が進学先として筑波の日日を選んだ理由をお話していきたいと思います。
お付き合いよろしくお願いします!
【自己紹介】
名前:齋藤 陽斗(さいとう はると)
ポジション:前衛
ソフトテニス歴:6年
出身地:香川県
出身校:観音寺第一高等学校
所属:日本語日本文化学類
【日日を選んだ理由】
ここからは、私が日本語日本文化学類、通称:日日を進路として選んだ理由についてお話したいと思います。
私は中学時代、理科と社会が好きでした。覚えなければならないことが明確で、勉強しやすかったというのが一番の理由でした。
逆に、国語はどこをどうやって勉強すればいいのか分からなかったので、正直嫌いでした。
また活字が非常に苦手で、小説や新書など1冊も読み切った記憶がありません。(今は5冊ぐらいになったかな…)
そんな人が「国語好き」って言う方が変な話かもしれません。
だから今の私からは意外かもしれませんが、高校進学時には理系に進む気満々でした。
高校入試の面接でも「将来の夢は医者」と言ったことをはっきり覚えています。
しかし高校に入ってみて、数学と化学の壁にぶつかり、夢も心も無惨に砕け散りました。
私が勉強しなかったのが悪いのですが、先生と馬が合わなかったこともあり、次第に理系科目とは距離を取るようになっていました。
そんな時期、私を救ってくれたのが国語の先生でした。
「救ってくれた」なんて言うと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、当時の私にとっては本当にそんな感覚でした。
その先生は定年を間近に控えた、物腰の柔らかな女性で、先生から発せられる言葉には不思議と人を優しく包み込む力がありました。
気付けば私は先生の授業の虜となり、「言葉」、「日本語」の魅力にどっぷりはまっていました。
具体的には、自費で紙の辞書を購入し、読書や自習の時間にはそれを読み、様々な言葉に触れようとしました。
他にも、ネットで調べても答えが簡単には出ないような疑問を見つけては先生に質問していました。
そして私は、国語のテストや本が苦手だなだけで、日本語そのものは大好きだということに気が付きました。
考えてみれば、母の影響で幼少期からラジオをよく聴いていたおかげで、綺麗な日本語にはしっかり触れていました。
つまり、幼少期から培ってきた潜在的な日本語に関する知識や興味を、先生が引き出してくれたのです。
先生には感謝しかありません。先生に出会っていなければ今の僕の進路は考えられませんでした。
このようにして日本語に興味を持った私ですが、外国語も苦手だったので日本語のみを研究できるところに進学したいと考えました。
そして、「日本語日本文化学類」という外国語を使わなくても良さそうな学類を発見し、今に至るというわけです。
具体的に何を研究したいというのはまだありませんが、知識を得ていく中で見つけたいと思います。
思った以上に堅く長い文章になってしまい、読みにくかったかと思いますが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
これから日本語とソフトテニスの両方に、真摯に向き合っていきますので、よろしくお願いします!
齋藤(日日・1年)