動物救援隊 東京福島茨城方面部隊 nekoneko


昨年の今頃・・・


警戒区域の置き去り動物を救う為に集めた1000枚のメッセージを持って、あきこさんと向かった福島県楢葉町のJヴレッジ。


防護服を着てバスに乗り込み、福島第一原発へ向かう多くの原発作業員の方を目撃しました。


街は店も閉まり、ほとんど人がいません・・・

動物救援隊 東京福島茨城方面部隊 nekoneko


ここから先が警戒区域。 多くの動物達が餌ももらえず取り残されています。


それは今も変わらず。 犬も猫もその他の動物も、強い子だけが生き残れる世界。


もう暖かいコタツどころかお水もご飯も用意されません。 全て人間が悪いのに・・・


動物救援隊 東京福島茨城方面部隊 nekoneko


昨年の今頃のシェルター。


被災地からレスキューされて来た猫達が後から後から・・・


レスキューされ、シェルターに来たばかりのグレーちゃん。

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レスキューされ、シェルターに来た黒白ちゃん。


しかし数日後、ケージの中で冷たくなっていました。 多分この子のことは一生忘れないでしょう。


今は慰霊碑とともに静かにシェルター敷地内に眠っています。

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シェルターにいた頃のアメちゃん(後)モモちゃん(手前)。


現在、二匹とも我が家で楽しく過ごしています。

動物救援隊 東京福島茨城方面部隊 nekoneko


昨年の今頃のシェルターでは、わけもわからなく置き去りにされ、心に傷を負った猫達がたくさん泣いていました。


現在のようにボランティアさんも多くなく不安な日々。 いったいどうなるんだろう?


とにかく毎日でもシェルターに来て、泣いている子達の為に何かをしてあげたい。


「次回来るまでまた一週間か・・・」


シェルターを後にする時は、毎回そんな気持ちで胸がいっぱいになっていました。