世界中の鯨類(鯨、サメ、シャチ、イルカ)が捕食する魚類の総量は世界中の漁業生産量の3倍以上に達していると言われます。 世界の海を遊弋し魚類を食べている鯨類の頭数を半分以下に減らせば、漁業資源の枯渇懸念を払拭できます。

反捕鯨国の多くは、欧米の畜産国で、動物性たんぱく質の確保に水産物を必要としない国々で、

反捕鯨を自然保護の象徴として声高に叫び、日本の捕鯨を野蛮と非難しますが、 かつては鯨油(灯油)を採るためにだけ(肉は海中に捨てた)捕鯨をした国々の主張としてはナンセンスです(真意は牛肉を輸入して欲しい)。

反捕鯨国の排他的経済水域をサンクチュアリとして残し、シロナガスクジラやセミクジラなどの絶滅危惧種の捕獲を避ければ、鯨が絶滅することはありません。

鯨族の頭数を減らして、漁業資源を増やすことが、近未来の人類の食糧確保のためには必要と思はれます。

政府は、 中国、韓国、などの捕鯨支持国と協力して、 太平洋の公海の鯨を半減する捕鯨を展開すべきと考えます。