クイーン・メリーでホラー映画の撮影開始+エンタメ関係の慣用句を英語で言ってみよう! | つうのブログ

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南カリフォルニアで日常茶飯に使われる英会話をご紹介しています。
「これ、英語でなんて言うの?」というリクエストがございましたら、
分かる範囲でお答えしますので、お気軽にどうぞ。
発音は正確にカタカナ化するのが無理なのであえてしていません。ご了承ください。

今日のクイーンメリーの写真はすべてお借りしました

 

4月からロンドンとクイーン・メリー号を舞台に、三部作のホラー映画の撮影がはじまるそうです。ホラーといっても歴史的事実に基づいたホラーで・・・

 

え?ほんまに出んのかいな?滝汗

 

 

1930年代の船の建築から活躍した第二次世界大戦、そして現在を通して世界中で最も幽霊の出やすい場所だという都市伝説があるそうです。

知らんかったや~んチーン

 

 

クイーンメリーでは31年の航海中にたくさんの事故があり、

一等ラウンジに浮かぶWhite Lady、

Door 13に挟まれて亡くなったクルーの一人John Pedder、

船のプールでおぼれて亡くなった多くの子供の一人Little Jackieなどの亡霊が出るといわれています。

 

ホテル内のプール

 

 

1942年に16,000人の兵士を乗せて大西洋を航海しているとき52度傾いたのですが、沈没しませんでした(あと3度で転覆していたそうです)。

 

また、ヒットラーが数々の手を尽くして沈没させようとしましたが失敗に終わりました。これは、亡くなった人たちのスピリチュアルエナジーが救ったともいわれています。


    船内は今ホテルになっています 

 

                  レストランやショップもあります

 

 

Phi Beta Kappaという団体から奨学金をいただいたときに、

ここで授賞式がありました

(もちろんおばけ出るとは知りませんでしたタラー

 

 

映画  カチンコ 映画

 

この映画、第一作目は2021年の終わりか2022年の公開予定だそうですが、そのころには映画館も開いているのか、オンラインなどでの公開になるかまだわかりませんね。

 

 

 

ホラー映画って安く仕上げているものが多いのですが(B-Movies と呼ばれます)、この映画は普通のホラー映画の2倍の製作費

$1,250万(約13億5,500万円)をかけて作られるそうです。

 

 

クイーンメリー号では、今までにもポセイドン・アドベンチャー、アビエーター、パール・ハーバーなどが撮影されています。

 

 

船 波 船 波 船 波

 

 

さてこの映画、期待通りの出来になるでしょうか!?

Will this movie live up to the hype!?

 

 

hype” は もともと『誇大広告』という意味があって、あんまりええ意味と違うのですが、スラングになると『盛り上げる』『期待する』『ワクワクする』のようにちょっとポジティブさを含みます。私の周りでは、どちらかというとこっちの方が良く使われています。

 

 

使い方の例:

“I hear a lot of people talking about the new Italian restaurant opening this weekend at the corner. I hope they live up to the hype cuz’ I’m planning to take my girlfriend there.”

 

「今週末、あの角に開店するイタリアンレストラン、えっらい評判になってるなぁ。彼女連れて行こと思てるし、噂通りやったらええねんけど。」

 

 

レストランのほか、コンサート、スポーツ、何かの発表といろんなことに使えます。

 

映画  チケット  演劇

 

今日はついでにあと2つ、ショービジネスに関係あるフレーズをご紹介しますね。

 

the show must go on

19世紀にサーカスのリングマスターが使ったのが始まりといわれています。

『動物が逃亡したり、出演者がけがをしたり…というアクシデントがあってもショーは続けなければならない。』と出資者を慌てさせないように言ったそうです。

それが劇場や映画の世界へと広がり、今ではそれ以外の時でも使われます。

 

『困難なこと、つらいことがあってもOOし続けなければならない。

 右差し あきらめたらあかん。』いうことですね。

 

“I lost my job and the house, but the show must go on, so I’m gonna pack up and start a new life in another city!”

『仕事も家も失った。でも人生は続くんだから、荷物をまとめて違う町で新しい生活を切り開こう!』そう、この場合のShowは人生なんですね。

 

 

It’s not over until the fat lady sings.

これは、『最後まで結果はわからない』という意味です。

 

"It ain't over til the fat lady sings."

とスラング調に言うときもあります。

 

オペラの『とり』を歌う女性が歌い終わるまでは終わりちゃうよ。帰ったらあかんよ。

ということで、全部上演すると15時間もかかるというワグナーの『ニーベルングの指環』の最後に20分間歌う女性がイメージだそうです。

 

でも、よく使われるのは、スポーツシーンなど。スポーツで大差で自分の応援するチームが負けていると帰っていく観客に、アナウンサーがこう言って引き留めます。

 

 

では、今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ハート

穏やかな3月2週目をお過ごしくださいね。音符

 

 

             敷地内散歩中に発見ブルー音符

 

 

 

サウナ好き?嫌い?

 

実家にいる頃は、母とよく祇園にあったレディースサウナへ行ったのですが、

最近は息苦しくなるので、ちょっと苦手です

 

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