ゴールデン・グローブ賞ノミネート+ひとこと英会話「難しい」 | つうのブログ

つうのブログ

南カリフォルニアで日常茶飯に使われる英会話をご紹介しています。
「これ、英語でなんて言うの?」というリクエストがございましたら、
分かる範囲でお答えしますので、お気軽にどうぞ。
発音は正確にカタカナ化するのが無理なのであえてしていません。ご了承ください。

 

昨夜、ゴールデン・グローブの候補者が発表されました。

テレビは戸棚の中にしまったままでドラマも観ないので

(と言いながら日本のドラマはYouTube で時々観てる 笑)

映画の候補など一部だけ(めちゃくちゃ個人の好みで)

ご紹介しますね。

フルリストは検索してみてください。

 

Best Motion Picture -- Musical or Comedy

"Once Upon a Time in Hollywood" 

(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)

"Jojo Rabbit" (ジョジョ・ラビット)

"Knives Out" (ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密)

"Rocketman" (ロケットマン)

"Dolemite Is My Name" (ルディ・レイ・ムーア)

 

Best Motion Picture -- Drama

"The Irishman" (アイリッシュマン)

"Marriage Story" (マリッジ・ストーリー)

"1917" (1917 命をかけた伝令)

"Joker" (ジョーカー)

"The Two Popes" (二人のローマ教皇)

 

個人的には、この助演男優賞候補が

すごい顔ぶれだと思ったんです。

 

トム・ハンクス、アンソニー・ホプキンス、アル・パチーノ、

ジョー・ペッシ、ブラッド・ピットハート

 

Best Actor in a Supporting Role in Any Motion Picture

Tom Hanks ("A Beautiful Day in the Neighborhood")

Anthony Hopkins ("The Two Popes")

Al Pacino ("The Irishman")

Joe Pesci ("The Irishman")

Brad Pitt ("Once Upon a Time in Hollywood")

 

星星星

 

本日のひとこと英会話は「難しい」ガーン

 

難しい課題やテストを与えられた時、小学生たちが

“It’s hard!”

と叫ぶことがありますが、アメリカ人の先生の中には

“It’s challenging.”

と、言い換えさせる人もいます。

 

それはたぶん、

“It’s hard.”

と、子供達が言った時にはその中にあきらめや投げ出しの

気持ちが含められているからだと思います。

 

それに比べると、

“It’s challenging.”

は、難しそうだけどやってみようという

前向きな姿勢が感じられるんですね。

 

では、

“It’s difficult.” と “It’s hard.” の違いは何でしょう?

 

例えば、

“To get 100% on this test is difficult/hard.)” 

「このテストで100点を取るのは難しい。」

 

“It is a difficult/hard decision to make.”

「その決断をするのは難しい。」

 

のようにほとんどの場合はどちらを使っても大丈夫で、

少しニュアンスが違うくらいです。綿密にいうと・・・

 

“difficult” 知識や技術を必要とするために難しい時

“hard” 精神的・肉体的に難しい・きつい時

 

 “difficult” の方が少しフォーマルですね。” hard “よりもう少しくだけた “tough” というのもあります。

“tough” 骨が折れる困難さを表す時

 

“Learning English is difficult/hard/tough.”

 「英語を習うのは難しい。」

どれを使ってもおかしくないです。

 

“Learning Japanese is even more difficult/harder/tougher.” 

「日本語を習うのはもっと難しい。」

 

比較級や、(ここに例は出してませんが)最上級になると変化の仕方が違うのでご注意ください。

 

サーチ

 

次に、相互変換できない場合を見てみましょう。

 

“I appreciate your hard work.” 「あなたの努力に感謝します。」

この場合の”hard” は「努力した・頑張った」の意味があるので “difficult”は使えません。

 

“difficult work” というのは技術的に難しかったり、

知識が必要となるような仕事のことになります。

 

硬いという意味の”hard”も”difficult”と

言い換えることはできません。

 

頭の固い人は、”hard-headed person” と言いますが、

” difficult person” とすると気難しい人という意味になります。

 

“You are a tough cookie.” 「あなたは強いね。」

 

スラングですが、”tough cookie”

というのは精神的・肉体的に強くて、

他人の言葉に容易に傷つかない人のことです。

日本語で言うタフな人と同じかな。

 

また長くなってしまいました。あせる

では、また明日~!(も書けるかな?)

 

お読みいただきありがとうございました。

皆さんの周りで穏やかな時間が流れますように!音譜