全国紙に最近、サイクルバスが紹介されていました。サイクルトレインは我が居住地近くを走る記事を読んだ記憶があります。しかし、サイクルバスも既に導入されているのでした。

 四国地方の観光バス会社が最近導入したサイクルバスは、大型バスを改造したもので、20台のスポーツ用自転車と乗客21人を収容できるとのこと。20人ほどの乗客があれば、合理的な費用負担で済みそうな価格設定のようです。これまでのサイクリング行事の際、数人の人が1台の車に同乗して会場に現れ、ティームとして行動しているのを見て、個人参加が多かったわが身には羨ましく見えました。情報や知識の共有は大きなメリットがあります。団体ツアーなどを催して、サイクルバスの利用頻度を上げ、こうした試みが定着するような継続的努力が必要と思います。

 数日前、ネットで九州地区の既設のサイクリングコースをネット上で閲覧致しましたが、走行距離が50キロメートルほどのコースが10コース以上表示されていました。それらは、単に道路に沿って線を引っ張ったものではなく、快適な走行についてかなり吟味されていると感じました。先のサイクルバスが利用できそうな感じがしました。

(前回のブログで失念していましたことを、ここに少し追加記述させてください。世界を自転車で回った伊東心さんは、カナダでしたか米国でしたか、ロッキー山脈を南北に縦断した際、熊避けスプレーを持参されたことを、ネット記事で拝見いたしました。)