HND→SIN/乗り継ぎ6時間待機/→KTM、と来て、やっとこカトマンズに到着いたしました❗️

よかったよかった。今日着かなかったらトレッキングがやばいことになる出発予備日のないスケジュールである。

元々は到着翌々日にトレッキング開始という1日カトマンズフリーという余裕のあるスケジュールだったが、飛行機の欠航などによりスケジュール変更となったので、到着翌日からすぐトレッキング。

 

とりあえずビジネスクラスのお客さんだけを下ろして、ターミナルに移動。

時々そういうシステムある。ありがたいことである。

 

…と思ったのですが、建物の中に入ってイミグレに進むと、

  • ビザありの人
  • ビザなしの人(アライバルビザ取る)

の2種類にわかれていたので、私はすでに日本でビザを取得済みなので(事前もアライバルも値段変わらず)、ビザありの方に並ぼうとしたら「えっ、ビザもってるの❓」と係の人に驚かれて「❓」と思ったら、なんと外国人の9割はアライバルビザ取得の列に並んでいた。

というあれで、ほぼ待ち時間なしでスムーズに入国完了。

(2024年11月現在、ネパールは出入国カードの記入はありませんのでイミグレでビザチェックのみ)

 

とりあえず空港のトイレに行って、洗面所の水でそのまま歯磨きして、空港に迎えにきてくれているはずのお友達ご夫婦(旅行会社経営で今回もお世話になった)にLINE入れて、ぼーっとしてたら荷物が出てきた。

 

あっちゅうまに出て、まずは両替。

面倒なので空港で日本円の現金3万円をネパールルピーに変えた。

 

空港のレートは0.85。正直、下山後のタメル地区のレートは0.85〜0.87くらいだったので、たいして変わらんと思う。

だったら楽ちん確実な空港で変えてしまえというタイプです。

(ちなみにナムチェでは0.80だった気がする。やはり高地はめちゃレート悪い)

 

30,000円が、25,500ネパールルピーになった。

ちなみに、レートが0.87だったとしたら26,100ルピーになるので、差額が600ルピー。

ハウスワインが1杯飲めるか飲めないかくらいの値段ですので(時間も無い中タメルまで行く手間を考えれば)これでぜんぜんOK!スケジュール的にも無理だし。

 

 

空港で両替したのには理由があって、空港のNcellでプリペイドSIMを購入したかったため。

プリペイドSIMの購入にはクレジットカードは使えず、現金が必要なのである。

 

エベレスト街道ではNcell系の方が繋がりやすいというお知恵をいただいたので、Ncellで「何日滞在?」と聞かれ「えーと、16日❗️」と答え、1ヶ月分50GBで1,000ルピーのSIMを購入した。

SIM購入にはパスポートと証明写真が必要とのことだったが、「写真ある?」と聞かれて「無い」と答えたら、店員さんがスマホで顔写真を撮り、それで完了。

その値段も込みなのかわからないけども、とりあえず1,000ルピーで使い切れないながらも時々山でつながるNcellのSIMは購入できました。

 

…で、カウンターの脇にSIM取り出し用のピンがあるから「自分でやって〜」という感じでSIMもろた。差し込んだ。そして1分くらい待つと繋がった。以上。

物理SIMは(eSIMと比べて)やっぱり設定が簡単でシンプルで良い❗️

 

 

エベレスト街道でもNcellは通じる時もあるけど、けっこう細い感じで、メールチェックとかLINEくらいならいけるけど、写真送ったりするのはかなり厳しかった。

ブログの更新時には毎回山小屋のWi-Fi課金をしないと更新はできない感じですので、Ncellはお守り程度だなと思います。

 

 

空港を出たところでミーティングとのことだけども見当たらず、他の旅行会社とのインドでのミーティングミスがよぎるのであった。

(通常はインドはイミグレ通過に1時間以上かかると言われてたのですが、ビジネスクラス専用レーンとかがあってものの数分で出てこれたので、迎えがまだこないまま結局30分以上外で待つということがあった。)

 

…が、さっき購入したNcellを繋げてLINEを送って15分くらいで合流❗️

「ついにまたネパールにきましたよ❗️」などと再会を祝おうとしたら「も、もう時間がギリギリだから、急いでこっちにきて❗️」と言われ、空港脇のカフェのトイレで急いで登山の格好に着替えすることとなった。

 

「到着が遅れたので、急いでマンタリ空港に向かわないと❗️20時になったら道路が封鎖されてしまう❗️」とのこと。

 

 

↑マンタリ空港までの道のり詳細はこちらがとってもわかりやすいです

 

カフェのトイレで一生懸命登山ルックに着替え終わり、スーツケースからお土産と登山に必要なものを取り出し、着ていた洋服とカトマンズにおいておくものを入れて鍵をかけ、お友達に旅行代金をドルで渡してカフェオレを一気飲みしたらすぐさまドライバーさんと今回のガイドのDさんと3人でラメチャップに出発。

 

超バタバタであったが、スーツケース整理整頓しておいてよかった…❗️

本来は近くのホテルの部屋をお借りして着替える予定だったのですが、その場で出し入れしたりすると忘れ物したりするしなーというあれで、めちゃんこ厳格にしっかり(時差ぼけとかしてても間違いのないように)荷造りしておいたのであった。

自分で自分を褒めるのであった。

サイコー❗️よっ、天才❗️❗️(…。仕方ないから、ご容赦ください。)

 

本来はカトマンズ空港からルクラ空港にセスナが飛ぶのですが、渋滞し過ぎてしまってというあれで、トレッキングのピークシーズンだけはマンタリ空港からルクラ空港にセスナが飛ぶらしい。

 

マンタリ空港までは、一応高速道路てきな道路で4時間くらいで着くらしい。

…が、2024年のカトマンズの洪水で、その高速道路が壊れてしまい、大幅な迂回&未舗装道路を走らねばならない&20時以降は工事するから通行止めになるらしい、ということのようです。

多分2025年の来シーズンにはもう工事終わってると思うけども。

 

↑このような災害に見舞われていた。

 

 

ずっと飛行機で疲れていたのちの普通のセダンでスーパー未舗装道路を高速でぶっ飛ばすので、めちゃんこ車酔いした。

何度吐くかと思ったか…。

幅10mくらいの川とかもその車のまま突っ込んで渡るとか、本当にやべーところにきたと思ったものの、酔いまくっていたので写真は1枚もありません…。

お伝えできずさーせん。

 

 

なんとか無事にラメチャップに到着し、本日のホテルで晩御飯を食べましょう❗️と言われたものの「何も食べられません…おえぇぇぇ」という感じで、「スープだけでも飲んで❗️」と言われて出てきた具なしスープ。暖かいスープが沁みる…。ちょっとポタージュっぽい。

 

ドライバーさんに5ドルのチップを払い、お礼をお伝えしてお部屋へ移動。

 

こんな感じ。

ラメチャップは元々観光地でも何でもないからお店もホテルもぜんぜんとんでもない状態である、と、想像していたのですが、意外とキレイにお掃除もされてて全然OK。

エアコンは特に使うこともない快適気温だった。

 

ちなみに基本的に1人旅なのですが(私+トレッキングガイドのDさん)、お部屋はツインの部屋を1人で使うのが多かった。

相部屋とかは1回もなかったです。

エベレスト街道は基本は相部屋にしないそうな。アンナプルナは相部屋ありだそうです。

 

室内にはネパールスタイルのトイレもあって、便利だった。

ドアの脇にタオルと鏡もぶら下がってて便利。

 

ちなみに、鍵(南京錠)を開けて入ったドアの内側からの鍵はどうしたら良いのか❓と思ったら、ドアの上の方にアナログ鍵があった。

他の山小屋でもこんな感じのシステムがほとんど。

 

 

 

とりあえず、疲れたので、寝ます。

明日は5:00起床、5:30に空港に歩いて向かうとのことです。

明日からトレッキング11日間のスタートです❗️

 

つづく。