最近の日曜日は旅行しているか、(エベレストの費用を稼ぐためにせっせと)仕事しているかなのですが、月に1日くらいは休みの日があるのでトレッキングに行かねば❗️というあれで、日帰りの公共交通機関で行けるところを探すものの微妙に天気が悪い…。

 

…ということで諦めていた時に、伊豆大島の三原山ハイキングという名の完全フリープランを発見し、金曜日にギリギリ電話して予約し、土曜日の仕事終わりに一旦帰宅してシャワー浴びてから荷物を持って、23時竹芝発の大型客船さるびあ丸で夜行フェリーして、早朝に着いた大島の三原山を山歩きして、その日の夕方に高速ジェット船で竹芝に戻るという、夜行日帰りトレッキングに行ってきました。

日曜日の休みさえあれば、サラリーマンでも行ける旅❗️

 

■ 伊豆大島 三原山ハイキング&絶景温泉ツアー

↑フリーツアーで13,800円。

(通常のフェリー片道9000円以上するので、すっごいお得な気がします)

 

 

竹芝といえばインターコンチ東京ベイで、フェリー乗り場もお散歩した時に見かけたのですが、ついに今回初利用である。

こちらのさるびあ丸で伊豆大島まで向かいます。

 

 

電話で予約したツアーチケットを受け取るために、1時間前に竹芝フェリーターミナルの東海汽船カウンターへ到着。

ターミナルは釣り竿持った方や色々な人たちでほぼ満席というかんじだったので、コンビニで寝酒とおつまみを買って外のベンチでしばし飲酒。

 

向かいに見えるのは、さるびあ丸のちょっと前に出航する橘丸である。黄色い。

 

 

今回のツアー、往路は特2等の2段ベッドが付いていて、女性優先エリアという女性しか入れないお部屋の2段ベッドが取れた。

 

少し狭いお部屋だったせいか、通常は2段ベッドが向かい合わせで真ん中に階段という配置なのですが、私の指定された42番の席は2段ベッドが1つに対して階段なので、

 

向かいは壁状態。

つまり、

 

こんな感じで階段の最上段に荷物も靴も置くことができて、とっても便利だった。

良い席だ。

あと、ベッドマットは意外と快適な柔らかさで、毛布だけで寒いかなと思いきやちょうど良い空調であった。

 

こんな感じの席。

すっごく静かで(静かすぎてザックのファスナー閉めるのもそーっとやるレベル…)、汗やタバコやお酒くさい事もなく、いびきも全然聞こえず、子供もおらず、大変快適なお部屋でした。

 

荷物を置いたらデッキに出て東京のキラキラ夜景を拝見。

 

 

…が、さるびあ丸、ほぼ時速30kmくらいらしく、レインボーブリッジを超えてもまだまだ羽田まで遠いということでお友達はもう寝るといって部屋に戻って行った。

 

レインボーブリッジを超えてもまだまだ4倍くらい先に行かないと羽田空港には至らないが、船はモノレールよりも遅いスピードでしか進まない気がする。

 

私は一応飛行機好きのはしくれとして、羽田まではデッキにいる❗️と誓ったものの、レインボーブリッジを過ぎたらデッキにいた人たちは8割くらい戻って行った。

残りの2割のうち半分はデッキでスーパー酒盛りをしている方々であった。

(泡を抜くポンッ❗️という音も響いておった。わざわざ持ってきたご様子。宴会である)

 

 

やっとのことで羽田にきたものの、羽田がある東京湾エリアはけっこう河口で広がっており、岸からだいぶ離れてしまって飛行機が小さい。うぅぅ。

 

写真に写っている、矢印のとこのウィーンに向かうANA便を見送ったのち私も就寝。

ウィーンいいなぁ、行きたいなぁ。

 

 

船内にレストランもあるけど、23:45には販売停止となりまして、乗船が23:00なのでちょっと営業時間は短く利用はできなかった。

ちなみに、生ビール700円、レモンサワー600円、鶏のからあげ800円、枝豆450円と表示されております。

ご参考までに。

 

0時には消灯となりほぼ豆電球レベルの暗さになった(これは消灯前)。

身長165cmでも足を伸ばして足元に荷物を置いて過ごせるくらいの快適な広さのベッドであった。

 

明日朝からの久々トレッキングに向けて、爆睡である。

 

 

つづく。