同級生とひさびさ海外旅行をしております。
↑今回は、台北から1日の日帰りで近郊にショートトリップです。
去年のクリスマスにヨーロッパに旅行した時に、台北からウィーンにエバー航空で移動しました。
みなさまごぞんじかと思われますが、基本情報を明記いたしますと、
- EVA航空は台湾の航空会社
- KAVALANは台湾の飲料メーカー
宜蘭駅からKAVALAN蒸留所までは、車で30分くらい。
バスでも行けるけども、駅ならタクシーがいっぱい止まっていたので行きはタクシーで行くことにした。
タクシー乗り場で案の定車外で涼んでいるおいちゃんに「ウォーシァンチュイ、クァヴァランウィスキ〜」って言ってみたらなんとか通じたようだ。よかったよかった。
車内に入ったらおいちゃんは「サンバイ、サンバイ」って言ってきたので「OK、サンバイ❗️」ってGo。
おいちゃんは「タクシーメーター、今、ここからONするからね❗️」とアピールしてきたので「おぉ、ちゃんとスタートした、シェシェ」とお返事しておいた。
パッションで通じるのである。
サンバイというのは300の中国語読みである。中国の検索サイトが百度っていうのが有名で、それがバイドゥって読むので100はバイと覚えました。
おいちゃんは「カバランまでは300NTDだよ❗️」と、事前に教えてくださったのである。やさしい。
そして、事前にUBERで宜蘭からカバランまでを検索した時にお値段そのくらいだったので適正価格である。そしてUBERは(配車依頼してからここに)到着するまで20分と表示だったので、すぐ出発できる駅の客待ちタクシーを利用することとした我々である。
そんなこんなでついにKAVALAN到着〜。
事前に蒸留所見学を予約しておいた。
日本語のツアーもやってくれているのですが13時からで、それだとちょっと遅いので、11時からの英語のツアーに参加すべく予約をした。が、果たしてこれ予約できてるのかしら…というメールだったのですが、ちゃんと2週間前くらいにリマインドのメールが来て「ちゃんと予約できてた❗️」と感動したのであった。
こちらが予約ツアーの人の集合場所である。
写真右に案内のスタッフの方が居てくれる。写真左の立て看板に、「日本語ツアー集合場所」って日本語で書いてあったので、全てのツアーはここに集合みたい。
暑いので中に入ったら、めっちゃウィスキーのにおいがする❗️すごい❗️
これはお酒苦手だったら酔うレベルである…。
(案の定同級生ズは2人ともお酒そんなにタイプで、本当にここに来たかったのは私だけでありがたいやら申し訳ないやら…)
15人くらいの外国人がぞろぞろと解説してくれるスタッフの方について移動。
英語はニュアンスくらいしかわからなかったが、使われている単語がウイスキー用語なのでなんとなく理解しつつというかんじである。
(あと、事前に他の方のブログとか読んでるのでなんとなく理解済み)
それぞれのカスク(樽)の特徴は、はじっこのちょっと傷ついているところを触ってその指の匂いを嗅ぐとよくわかると教えてもらったので早速バーボン樽を触ってみたら、その後ずっと指からバーボンの香りであった。美味。
つけ込みカスク(樽)の種類によって、時間が経ったときの色づき方も変わってくるんだよ〜の見本。
- ポートワイン
- 新しいオーク樽?
- バーボン樽
- ワイン樽
ウィスキーは、このカスク(樽)の香りがお酒に移って、カスクによってチェリーだったり、胡桃だったり、いろんな味わいになって、それをどうブレンドするかも腕の見せ所〜だった気がする。
蒸留の見学。
こないだ行った阿蘇のプレモル工場も言ってたけど、いいお酒をつくるにはいいお水が必須とのことで、このKAVALANウイスキー工場も宜蘭という雪山の麓のおいしい雪解け水がたくさん取れる土地だからここにある、という感じだった。
たっぷり寝かせてるKAVALANのお酒。
縦置きはちょっとめずらしいそうな。
…というあれで、見学も終えて有料テイスティングへ。
カスクの奥のテーブルがテイスティングコーナーなのですが、誰も居ない…、のと、なぜか蒸留所見学ツアーに参加した他の外国人の方も全員テイスティングせずでして、私ひとりでぼっちティスティングである。
1杯100NTD(500円)のやつにした。
テイスティングすると100NTDのお買い物チケットがもらえるので、実質無料というやつである。
ちょこーっとなので、つまみなくても大丈夫。
さー飲むぞとやっていたら、気の利くスタッフの方が日本語メニューを持ってきてくれた。
本当に台湾の方は優しい方が多い❗️
ちなみに今回飲んだのは、このトリプルシェリーカスクというやつである。
(熟成にシェリー樽3つ使ったウィスキーという意味だ)
くっはー、はなやかでうみゃい❗️が、足りない…❗️
やはり私のような庶民は、エバー航空にまた乗って好きなだけ飲むに限るという結論に至った。
またエバーに乗ろう。
お隣ではたくさんウィスキーが売っていた。
KAVALANなかなかそんなに見かけないのですが、一応、台北松山空港のエアサイドの売店でも結構売ってました。
美味しいと噂のBuckskinのビールも同じ会社が作っているので、たくさん売ってた。
冷えてるのも売ってたので、買って飲んだらよかった〜。
次回の課題である。
…という感じでKAVALANの見学は終わりです。
あー満足したが、まったく興味のない友人には申し訳ないと思いつつ、同じような感じの子供とか大人がたくさんいたので感謝して今回の旅のメインイベントを終えたいと思います。
旅はつづく。