ローマ滞在4日目、そして今日がイタリア最終日です❗️
…ということでホテル・ダイアナ・ルーフガーデンの最後の無料あさごはん。
今日は10時にボルゲーゼ美術館の予約をしてあるので、のんびり8時半くらいに朝ごはんに向かうのであった。
ヨーグルトも食べてみようということでもらってきた。
ヨーグルトはこの形のがいろんな種類がありましたが、ヨーグルトといえばバナナかな、ということで。
あとは3日間ずっと同じハムと、新しいハムと、同じピクルスとトマト。そしてゆで卵の朝ごはんである。うみゃい❗️
ちなみに、ホテル名に「ルーフガーデン」とあるように、屋上も開放されていて朝ごはんをここで食べることも可能。
ただ、結構寒いので12月は誰も朝食は食べてはいなかった。
(この下にビニールで囲まれた中二階的な場所もあるので、そこでのんびりお茶してる人は何組かいた、ナイスアイデア❗️)
3泊お世話になったホテルに感謝しつつ、荷造りしてチェックアウト。
スーツケースを預かってもらって、ボルゲーゼ美術館に出発。
てくてく歩いて30分くらいということなので、9:30くらいにのんびり向かった。
歩いてたボルゲーゼ美術館のすぐ近くは、めちゃんこ高級住宅街っぽかった。
どの国も、大きな公園が望める土地は良いお屋敷街である。
お屋敷をぼーっと拝見するのも街歩きの楽しいところ。
そんなこんなでボルゲーゼ美術館に到着。
ボルゲーゼ美術館は、
- 完全予約制の入れ替え制
- そんなに大きい美術館では無い
- ベルニーニの彫刻がたくさんある
「アポロンとダフネ」
彫刻がかっこいいのはもう当然すぎて置いといて、天井の壁画もまたちゃんと合わせてあってナイスアシスト❗️
フィギュアスケートみたいでかっこいいですねぃ❗️
「ダビデ像」
なんちゅー力強さとバランス❗️筋の力の入り方や、息の流れまで感じますなぁ〜。
天井の壁画もまたあってる❗️
そして見てほしい、
これ❗️この美しい足を❗️❗️
こんな完璧な美はなかなかにお目にかかれません…ッ。
アキレス腱の筋が輝く脛から踵への曲線ッ❗️
足背の力強い筋肉ッ❗️
そして長く美しい指ッ、そして完璧な形の爪ッ❗️
流れに背き、ピンッとたった親指ィ❗️❗️
はぁはぁ。
さいこうすぎますわ…。
「エネアとアンキーゼ」
お父ちゃんをよっこいしょして運び出す孝行息子さんの像。
父ちゃんの脚と、息子さんの脚が全然違う〜。
そして最も有名な「プロセルピナの略奪」
多くの記事で太ももばかり取り上げられているこちら。
もちろん「むにっ」とした太ももも良いでしょう…が❗️
見てこの❗️完璧な❗️手タレのような美しいプルートの手を❗️❗️
(太ももじゃなくてッ、手を見て❗️)
特にこの左手、はっきり言ってしまうとめちゃんこエロである❗️❗️
はーすごい、でもプルートさんのお顔はあまり…ひげもじゃだから…手だけを見てる感じでした。
いやーさいこうだ。ベルニーニすごい❗️
そして彫刻のいいところは、実際に見に行くと、自分の見たい角度で(一番さいこうの角度で)見れるということでしょうか。
手とか手とか足とか足とか足とかの写真ばっか撮っていたら、スマホでシャッシャッと見せてたら笑われました。
ちなみに、ベルニーニ以外にもたくさん有名な絵がありました。
「ダヴィデとゴリアテ」カラヴァッジョ作
美しい下腿じゃなくて、その奥の絵画をご覧ください。写真のおセンスがなくてさーせん。
向かって右側には「病めるバッカス」とかもありますよ。
うーむ、これもまた美しく力強い爪である。
あと、天井がめちゃきれいでした。
ぼけら〜っとみていたら、見慣れた画風の絵がありまして、
- ツルッツルの塗り❗️
- 目が全く笑ってない❗️
- 異様に細かい書き込み❗️
…の、とってもわかりやすいダビンチ師匠の「レダと白鳥」。
しかしながらレプリカとのこと。
お隣に下絵も展示してくれてて、優しい。
などなど、たくさんの素晴らしい美術品が目白押しでさいこうでした。
今回の旅で一番興奮する美術館であった…。
お時間ありましたらぜひ、おすすめです。
そんなこんなでボルゲーゼ美術館を出て、ボルゲーゼ公園をお散歩しつつ街歩きに。
どんぐりがたくさん落ちていて、水飲み場にも溜まってた。
ボルゲーゼ公園をてくてくお散歩。
ローマはこんな感じの不思議なでかい樹が多かった。
そしてゲーテさんのかっこいい像。
(ボキャが貧でさーせん…)
そのままのんびり歩いて、スペイン坂に行ってみることにしました。
つづく。