…というあれで、そろそろ搭乗時刻ということでゲートへ。
今回、5年ぶりにクリスマスシーズンのヨーロッパへ行くわけですが、まずは台北に行きます。
えー、それはなぜかと言いますと、台北発のエバー航空の一番良い長距離ビジネスクラス「ロイヤルローレルクラス」に乗るため。
ちなみに羽田から出ている台北行きは、大概「台北・松山空港」に行くのですが、今回乗るロイヤルローレルでのヨーロッパ行きは「台北・桃園空港」から出発になるので台北市内で地上間移動があるのでした。
直接羽田から桃園行きのエバー航空とかの便に乗れば楽なのは十分承知ではあるのですが、エバーだと、羽田は第3ターミナル発になってしまう。
私は羽田からは第2ターミナル国際線エリアを使うANA便で行きたかったので、移動が一手間かかるけどもANAを選んだ、という次第です。
↑詳細はこちらの記事で。
なんと今年の9月に2タミのラウンジに行きたいため、今日まで我慢できずに台北に行ってしまったという…。
そんなこんなであっという間に離陸。
この辺りが湘南…かしら❓などと思いつつ、写真を撮るのであった。
みなさまはこの海岸沿いをジョギングしたりしているのかしら。などと思いを馳せつつ。
今日はヨーロッパ行きの特典航空券利用での台北行きなので、もちろんビジネスクラスである❗️
普通だったら台北までの3時間くらいの便であればエコノミーで十分なのですが、今回ビジネスに乗ったらなんとほぼ満席でした。
ほぼ石垣島に行くのとおなじルートである。
み、みなさまこんな短距離なのにビジネスになさるなんて…すごい…。
私は今回乗って思ったのは、
- ウェルカムドリンクがない(早く乗り込む必要なかった)
- アメニティ配布がない(トイレに行けば歯ブラシやマウスウォッシュ等あり)
- スーパー銭湯スタイルの座席
- 食事はワンプレートで配布
- スリッパとブランケットはあったけど、枕なかった。
→コロナ禍で国内線プレミアムクラスに乗った時も無くなって居たけど、今もなのか?最近乗ってない…
という感じです。
唯一の国内線との違いとしたら、メニューブックと台湾入国書類の事前配布があったくらいか?
台湾の入国書類はオンラインで済ませているので使わなかった。
オンラインはとっても便利である。実際イミグレでも並んで居たら、まだ書ききれて居なかった方が「さ、先にどうぞ!」と順番を譲ってくれて、ということもあった。
閑話休題。
もちろん座席のお隣にも人がいらっしゃって、離陸直前までずーっとお仕事的な感じのことをして居た。
ごっついギラギラした感じのファッションだったのでプライベートでゴルフとかかなと思って居たのですが(知識がない庶民のお金持ちイメージでっす)、お忙しそうである。
その方がなんと、座席に着席してすぐ靴を脱いでスリッパに履き替えて居たのですが、なんと脱いだ靴をそろえ、その上にスリッパの入って居た袋をふわっと被せて居た❗️
…その技、次回から真似させていただきます…❗️
(今日真似するのはあからさまかなと思いやめといた)
人様の靴の写真撮るとかあれなので無いのですが、想像していただけると…。
両足いれる穴ポコの上に、長細いスリッパ袋がふんわりと乗っているのである。
私はなんとなく飯食っとるところで脱いだばっかの靴があるとなんとなくやな感じだな(同様に足が見えるのもちょっと嫌な感じ、見えてるのが靴下じゃなく、裸足だったらさらに食欲減退する。レストランとかでもテーブルの下で靴脱いでブラブラしている人とか見ると、視界に入れないようにする…)と思って居たのですが、こうしていただけるなら全然そんなこと思わない。
なんて素晴らしいアイデア〜❗️
(ちなみに私はスリッパに履き替えるときは、人様から離れた方にそっと置くというテクを使っておったが、この方はさらにその上袋ふわ掛けテクを追加だった)
(お座敷とかでは思わないけど、なぜかテーブルだと苦手なのです、なんでだろ)
いやー、学びますわ。ほんとビジネスクラスに乗ると学びがある。
プライスレスだわ〜。
というのはさておき、今回も食事はベジミールである。
というのも、12月に入ってから、おしゃれなドーナツ屋さん(元ANAのCAさんが起業なさった)とタイアップして、日本発の国際線全路線のビジネス・ファーストでベジタリアンミールにすると、グルテンフリーのドーナツがデザートで出てくる❗️という記事を見たため。
まぁおしゃれ❗️是非トライしてみたいわ❗️
…と思いつつ、9月の台北行きの時も(そのときはエコノミー)ヴィーガンミールにしたので、今回は「ベジタリアン(オリエンタル風)のお食事」というのを予約しておいた。
こんな感じで来た。
エコノミーと同じメニューを、せっかくビジネスクラスに乗るのに頼むのはちょっともったいないかも…と思って居たのですが、今回はドーナツもあるし❗️なんて思っておったら、意外とビジネスクラスで配膳されるときは量も盛り付けもエコノミーの時とはちょっと違う気がする。
しかし給食風のりんごジャムは同じであった。ここはもちょっとこう、瓶にはいったやつとかでも良いような気もしないでもない…。オリーブオイルとか…。
…そして食べ終わってから待つも、なんとドーナツ様がいらっしゃらない。
あ、あわわわわ、あわわ、そ、そのためにベジにしたと言っても過言ではないのに…❗️
(とはいえアジア味のベジミール、ちょい辛でめちゃうまであり、しかも胃に軽めの食事で大変素晴らしく、今後もこれにしよーと思うくらい美味しく完食しました)
ひと段落くらいのタイミングで、トイレに行くついでにギャレーにいたCAさんに聞いてみると「❓」という感じでドーナツのこと知らないっぽかった。
…とはいえ機内から問い合わせしてくれて、座席までお返事くれたところによりますと「ベジタリアンミールには色々種類があるので、多分その中でもドーナツ対応のものと違うのがあって、今回watanabiさまが選ばれたものにはドーナツは付いて来ていない」ようなニュアンスのお返事だった。
か、悲しい。
しかし美味しかったから次回もまたアジア風にしてしまいそう。悩む。
実はこのドーナツの件、ネットではドーナツ屋さんのプレスリリースなどは見つけられるものの、肝心のANAでの発表は見つけられず(2023年12月12日頃時点)、詳細わからずじまいでちょっと大丈夫かなくらいには思っておった。
誰か食べたら記事にしてくださらないかしら…。
…とまぁさておき、台北にはすぐに到着しまして、こないだ来たばっかの松山空港に降り立つのであった。
今回は乗り継ぎ時間が5.5時間くらいあるのですが、松山から桃園に移動するのに1時間くらいかかるというあれなので、市内に寄ることはせず、そのまま松山からの空港バスで桃園に行くことに。
到着ロビーにこんな便利な高速バスの券売機があることを前回の台湾旅行時にチェック済みなのである❗️
画面をタッチして日本語表示にし、ぽちぽちし、お金は台湾のSuica(ヨーヨーカ)を乗っけてお支払い。
もちろんクレジットカードでもいいけども、ヨーヨーカの残高がまだ結構あったので、今回このチケットを買うために家から持参しておいた。
下からレシート的なチケットがニョロリと出てくるので受け取って、バスの乗車時に運転士さんにお渡しする、という流れである。
バス車内はこんな感じ。台湾の高速バスこんな感じだった❗️
懐かしい。
(車内にトイレもありました)
お客さんはもともと3人くらいで、途中で2つくらいの停留所に止まって2名くらいひろってというシステムだった。
ひろびろである。
道路が渋滞していたので遅れるかな〜というのはあったものの、1時間半かからずに到着。
↑このバスに乗って来た。
渋滞があるから時間にシビアなときは、バスはやきもきして不安になるかもですが、めちゃ便利でした。
というあれで、やっとこ桃園空港に到着。
すでに家を出てから9時間近くが経過しているのであった。まだアジア。
つづく。