旅行で使うアプリについてまとめておこうかと。

 

私は海外旅行の際は必ずネット環境が整うようにしてます。主に現地SIMを空港で買って、自分のSIMフリースマホ(Xperia XZs:海外版)に差し替えするという方法。現地のフリーWi-Fiには頼らないっ!です。

世界一周では15カ国対応のローミングSIMを購入しました。15日で5GBくらいまでで、3500円くらいだったような。

(ちなみにデータ量は、13日間で400MBくらいしか使っていないです)

 

<私のスマホの旅行用アプリのページ>

 

主に使ったアプリはこれです↓

  • Googleマップ(言わずと知れたGPS地図アプリ。大活躍した!)
  • Citymapper(DL地図アプリ、ロンドンにて使用)
  • Currency(通貨換算表示アプリ)
  • 世界時計(Androidにもともと入っていた時計アプリの機能の一部)
 
あと、鉄道に乗る時に使ったもの
  • Eurostar app
  • DB Navigator
  • Thalys app
全て公式アプリです。公式サイトからログインしてチケットを購入すれば、アプリでもチケット情報が反映する。
鉄道に乗る時は、アプリにログインしておいて、チケットがバーコード表示できるのでそれで全部(改札通るのも、列車乗車時の確認も、座席での切符拝見も)OKでした。
 
例えばユーロスターのチケット、スマホ表示はこんな感じ。
紙のチケットも印刷して持っていっていたけど、カバンの奥にしまってあって出すことは無かった…。スマホのアプリのがいつも手元にあるから出しやすくて便利です。
 
 
<大活躍したGoogleマップの使い方>
今更Googleマップの使い方なんて知ってるよ!というアレかもですが、私はGoogleマップの経路検索機能はロサンゼルスに着いてから初めて使いまして(予習もしてなかった)、その便利さに大感激しました!そしてそのあとの旅行中は大活躍。
 
なので、どんな感じに使ったのかわざわざ用意したので是非見てやってください!
 
 
1)Googleマップを起動して、行きたいところを名前入れて検索する。
 
2)目的地決まったので、こんどは出発地を入力する。
 
3)ルートの候補が出てくるので、選ぶ。
(ちなみにホテルからチャイニーズシアターはバスしか無かった…。鉄道があれば鉄道も検索結果に出てきます)
 
4)選んだ経路のルートを確認する
 
バスの番号と、そのバスの行き先が出てくるのでちゃんと確認。
 
ちゃんと番号と行き先があっているか確認してから乗る。
 
バス停の名前と到着時間までちゃんと表示できる。
確認できて安心。
 
バスの乗り換え地点も確認出来る。
白丸はルートの切り替えポイントの印。徒歩ここからここまで、バスここから乗る、バスここで乗り換え、バスここで降りる、徒歩でここまで歩く、等。
 
5)バス停まで移動。
もちろん地図アプリなので、バス停までのGPS地図表示もお手の物。
ただの鉄道乗り換え検索と違う、ここが良い!
(青の点々が徒歩ルート、オレンジのラインがバスルートです)
 
6)バスに乗ったら、現在地と進行方向を確認しながらちゃんとあっているのを確認!
GPSだから、地図上を刻々と移動していくのが確認出来るという。
 
「SUGEEEEEEEEEEE!!!!!!」
と、元ロス在住の友達から褒められた。(私が凄いわけでは無いが…)
 
ちなみに、随時リアルタイムで更新が可能でして、遅延状況などもちゃんと検索に反映していました。5分遅れているから間に合うなど、結構タイトなのも表示されるという。凄い!
ただ、もちろん完璧ではなくて、週末とかの運休とかは反映しなかった。
なのでバスでは予定に間に合わなくなって、結局次のようにUberを呼びました。
 
7)もしバスだと間に合わない時は、タクシーやUberもその場で呼べます。
 
 
<同じようなアプリのCitymapperも使ってみた>
Citymapperはロンドンで使ったのですが、地図がオフラインで表示できるのと、「バスのみ」で検索できたりしたのが良かった。
ロンドンの2階建バスに乗りたかったんだけれど、Googleマップだとより近い地下鉄のルートばっかり出てきで、そうじゃないんだよーと思ったのです。
 
1)基本はGoogleマップと同じ。目的地と出発地を入力してルート検索
 
普通はTube(地下鉄)が表示されるけど、スクロールすると…
 
バスのみのルートもちゃんと教えてくれる。
 
2)出発地のバス停まで移動。
 
3)バスが何分後に来るかのリストまで表示可能。
たくさん走っているなあ〜。
 
 
<その他、よく使ったアプリ>
 
世界時計(Androidの時計アプリで最初から入っていると思う)
東京が今何時で、他の都市が今何時なのか一覧で見れて良かった。
夜メールして良いのか、時差とか覚えてないので日本の時間すぐわからなくて。
あと、飛行機で空港に着いた時に現地の時間(正しい時間)がちゃんとわかるのは安心した。スマホのトップ画面の時間が合うまでちょっとタイムラグがある時もあったので。
 
あと、気温も表示されるので、世界一周の前はこれをよく見て服装を検討していました。
 
 
Currency(為替換算アプリ)
100ユーロは、何円なのか?とかを表示してくれる。
晩御飯が37ユーロとかだった時に、37ユーロっていくらなの?と思って見たりした。5000円いかないくらいです。
あと、インドでルピーだと4000ルピー。日本円でも払えるよ、ドルでも良いよ、という時にドルで払ったら45ドルだった(普通に換算すると本来55ドルくらい。なぜかドルの価値が高かったという…)。ドルで払う方がずっと得だった!
という、複数通貨の使える旅行中のいかにもなお土産やさん的なところでも役立った。
 
いろんな通貨をセッティングしておけるから、いちいち旅行先で切り替えたりしなくて良いのが便利だった。世界一周向けでは。
(しかもレートを勝手に更新してくれるという!)
 
 
…ということで、世界一周で使ってよかったと思ったアプリたちでした。
いやー、Googleマップは本当に良かった。最初に着いたロスでたまたま使ってみたら良くて、たまったま気づいて、旅行中に使えるようになって本当に良かったと思います。
 
ブリュッセルで在来線の鉄道に乗る時とかも、地名が全然わからなくても乗りたい電車の行き先と列車の発時間が表示されていれば探せるし(ホーム番号もアプリに表示されるけど、間違っている時もあったのでその辺は駅の電光掲示板の表示でもちゃんと確認する)、ひとり旅が怖くなくなった!
 
ユーロスターに乗った時に「Ask a local, not a phone!」という宣伝がモニタに流れてきたけど、ガンガンPhoneに頼ってしまった。
ま、いっか!です。
 
以上、とっても助かったアプリたちでした。
Googleがちょっと好きになりました。データもこうやって活用されるなら良いかも!です。