3回目のSFC修行は、国内線修行では伝統の日本三角飛びです。
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当日の流れとしてはこんな感じ。スタートは羽田空港です。
朝の4時にちゃんと起きないと(始発の空港バスに乗れないと)羽田の飛行機の乗り遅れると思っていたせいかなかなか前日眠りにつくことができず、夜中の1:30までまんがを読み込んでしまった…
ちなみに、阿仁谷ユイジ著の「テンペスト」です。
まあなんとかちゃんと準備できて、いつもの駅まで移動して空港行きのバスに乗ったのですが、普段は空いているのに始発のこのバスはほぼ満席!
びっくりしました。
<羽田空港にて>
道は空いているのでスイスイ行って、ずいぶん早くの5:45頃に羽田空港に到着。
千歳行きの飛行機は6:15発なのですが、前日のANAからのメールだと搭乗口は57なので、近くにある「Power Lounge North」に寄れるかもしれない!ということで、行って開くのをまってました。
朝の6時前だとシャッターが下りているのですが、その前にみんなが並び始めて、多分6時には15人くらい並んだかも。
私もちょっと並んで、カウンターの方に「1杯飲んだらすぐでます!」って言って入りました。
(入るときに出発時刻の確認をされるのです、で、「えっ?」ってなったので…)
ということで、一杯どころかちゃんとクロワッサンを1個、豆乳青汁で流し込んでおきました。
いやー、朝ごはんたべれてよかった。青汁はANAのより飲みやすくて甘くておいしかったです。
ラウンジ自体も広くて綺麗で、飛行機もよく見えて良い!
こりゃー並んで入る人が多いわけです。また来よう〜。
(朝の羽田空港は、パンのサービスもあるし、カードラウンジの方がオススメかもですね)
飛行機はあまり混んでいなくて、というかガラガラでした。
後ろ1列もどなたも座ってないし、隣ももちろんいないので肘掛けをあげてソファみたいにして窓にもたれながら過ごしました。
よく寝た。
でもやっぱり、プレミアムクラスじゃなくて普通クラスだとちょっとさみしい。贅沢になったなあー。
陽が昇り始めて明るくなってきた。グラデーションがきれいだなあ。
ちなみに離陸時は早朝で弱い北風だったので、C滑走路の34Rから飛びました。どこから飛ぶのか予想すると楽しい。
<新千歳空港>
新千歳空港に着いてから、乗り継ぎだと言わずに普通に外に出て、まだ8時前で空港のお店は空いていないのでクレジットカードのラウンジ「スーパーラウンジ」に行きました。ネーミングセンス…っ!
JALの飛行機がよく見える。
あと、滑走路ビューなので、飛んでくのがよく見える…ってか、窓が大きすぎて眩しい。
とっても広くて、ソフトドリンクだけだけどリアルゴールドもあって、寝不足でちょっと疲れてたのでリアルゴールド2杯も飲んでしまった。
とりあえず1時間くらい、持ってきたパソコンでお仕事をやっつけて退出。
とってもいいラウンジなので、また来たい。
ニオイのきついものとアルコール以外の食べ物の持ち込みもOKだと(ちゃんと)書いてあったので、ごはん買ってきてここで食べるのもいいなあって思いました。
開店時刻の8時を過ぎたので、タルトとおにぎりを買いに行きました。
きのとやの限定ブルーベリーチーズタルトを買って、おにぎりの鮭の丸亀に行ったのですが、お店はやっているけどおにぎりはまだ売り始めていないみたい。残念。
おにぎりは買えずに、そのまま千歳のプレミアムチェックインを通って中に入ることにしました。
(荷物預けたりしないしチェックインもしないけど、プレミアムチェックインの入り口入ると専用の保安検査場があるので、そのままそこの保安検査場だけ利用して制限区域に入れば空いていて早くて良いと学んだ)
あ、パソコンのマウスのリールが写り込んでて失敗した。
いやー、ピントがまた合ってなくて悲しいわ〜
ANAの新しい新千歳のラウンジ、あれ?あんまり広くない…
そして程よく混んでいる。
で、ビールサーバーの機械が羽田より新しいものでマグネットでカバーになっていなかったのですが、逆にふつうにボタンの上のカバーがぱかっと開くようになっていて、そこで泡ボタンを発見。
レッドアイ作成ミッションを実行しました。
画像はホシザキの生ビールディスペンサーの紹介ページから拝借。
- 冷蔵庫からビール専用コップを取り出し、1/3くらいトマトジュースを注ぐ
- トマトジュースにタバスコ(ミルクや砂糖のあるとこか、冷蔵庫内にある)を入れる
- ビールサーバーにコップを置いて、もうダメ!ってとこで機械のストップボタンをおす。ちょっと早めのがいいかも。
- 機械のボタン部分のふたを開けて、泡って書いてあるボタンを押して泡を足す
- 最後に胡椒(ミルクや砂糖のあるとこにある)をふりかける
そして学んだのですが、私は普段レッドアイは飲まないため、せっかく作ってもあんまり美味しいと思わなかったという。
ビールとトマトジュースは別々に飲むほうが美味しいと思う…
残りの仕事もほどよく片付け、那覇行きの便に搭乗。
<日本最長路線、千歳-那覇便>
千歳-那覇の飛行機は、同じように修行って感じの人もいた気がします。CAさんがフライトログのノートを持って歩いていた。
ノートの表紙に「フライトログの記入をお願いします」ってテプラで貼ってあったのでそれで気づいて、おおー、中見せて欲しい!ってちょっと思ってしまった。
神社仏閣女子の御朱印帳集めみたいな感じなのかな?
でてきたお昼ごはんはこんな感じ。
そういえばいつもお味噌汁は合わせだが、白味噌とか豆味噌とか無いのかな?
今回は、今まで飲んだことなかった焼酎を選択しました。
鹿児島の芋焼酎「夕」、宝山の西酒造のお酒らしいのですが、公式サイトにはデータがなく、鹿児島限定商品のようです。
私は普段は焼酎は好きでは無いのでまったく飲まないのですが、和食に合いそうだしまあワインは前飲んだしいっかくらいの気持ちでオーダーしたのですが
ものすごく美味しい!!!!!
案の定おかわりしてしまった。
飲みやすくて、爽やかで、優しい味がする。
それでいて甘ったるくないし、好みだ〜。ラベルの成分表も面白かった。飲むことあったらそこまでちゃんと見てみると楽しいかも。
美味しくいただきました。ごちそうさまでしたー。
…で、普段はおわりなんですが、今回4時間の飛行時間なので、とちゅうで軽食を頼んでみました。
CAさんがあと半分過ぎたあたりでみんなに軽食どうかって聞き始めててそれに乗った感じです。
軽食は「コーンスープ」「ほたての雑炊」の2種類があったのですが、こないだのシンガポール便でコーンスープは試していたので今度はほたて雑炊に。
チェイサー代わりにビールを選択。泡が…うまく注げない…!
ほたて雑炊は、ほたての風味がすっごい!おいしかった。
ちまちま食事と雑炊を食べつつ飲みつつ、下町ロケット2を読んでいたら、読み終わったあたりで那覇に着きました。
<温泉と那覇空港>
那覇のラウンジはどっちも(ANAラウンジもカードラウンジも)混んでいてあんまり時間かけて居座りたく無い。
今回は微妙に時間があるから、こないだ行った瀬長島にあるホテルの日帰り温泉に入ることにしました!
時間が勿体無いので、ホテルまでは空港からタクシーで行きました。片道1810円。
帰りはホテルから那覇空港行きのシャトルバスがあるので、それに合わせてお風呂を上がって、帰ろうかと。
(残念ながら空港→ホテル、っていうシャトルは無いようです。ゆいレールの駅からホテルはあるんですが、ゆいレールで赤嶺駅に行く時間でタクシーなら余裕で着くだろうと。)
お風呂は広くてとってもいい。たくさん種類もあるし。
それになにより、飛行場に近いせいか飛行機好きな人がよくいるー。ので、会話を盗み聞きして楽しみました。
自衛隊の飛行機関係のひと?のようで、飛行機を見て「あれは◯◯ですねー、本庁からどーたらこーたら」って喋っていて、すごい〜と思いました。いいなあ。
で、のんびり2時間くらい過ごして那覇空港へ。
ANAラウンジでオリオンビールと泡盛水割りのんでしまった…
(1ラウンジにつき1杯までって決めてたのに!お風呂はいったらビール飲みたくなるじゃん…ってつい…)
コーヒーカップの受け皿に「すなっくみっくすおつまみ」をあけちゃうと食べやすいと学んだ。ナイスアイデア〜
ラウンジでは目の前にyoutuberの方が居て、ラウンジで動画を編集しててすごい!って思いつつ、あんまり見ちゃうと申し訳ないので時々見させてもらった次第です。
すごいなあ、ノートパソコンであんなにちゃっちゃか編集して、流して確認して、また編集してってやってた。
編集している画面に映っているのが、いまそこにいるその人なんですよ!それ見ちゃうと本当子供が憧れるような職業になるのもわかるわー。
作家とかに憧れるのと同じような感じかな?
帰りの羽田行きのごはん。
プレミアムクラスのメニューに載っている飲みたい酒は全部飲みきったので、またスパークリングワインに戻りました。
ごはんは美味しいのだけど、筑前煮の盛りがちょっと寂しいかんじ。お麩がぺちゃんこになってアルミ箔にくっついていたり、美味しいんだけどなんか、盛り方がぐちゃぐちゃで給食みたいだなあって思った。
(贅沢になりましたよ本当…。えーかげんにせえや!というかんじ。)
でも美味しかったので、ちゃんと食べきりました。お酒飲みながら本読みながら食べるから、食べ終わるまで1時間くらいかかっちゃうけど。
これまでの経験で気づくのは、私は飛行機内では仕事はできない。
けど、本とかまんがとか読みながら、食事をつまみにして酒を飲み続けるこの時間がとても好きだと。
なので、可能であれば食事の中のごはんと味噌汁は後で熱いのが欲しいなあ…。
全部おかず食べてから最後にごはんとお汁だから、いつも冷めちゃうんだよね…。
お酒飲みながら本を読むと、感情が増幅しやすいのか、入り込みやすくてとっても気持ちいいです。
<帰宅>
と、いうわけで、日本三角飛びをこなし終わりました。
三角飛びで、北海道でスタバのコーヒーを買って、那覇でお代わりコーヒーしようかなんて思ったりもしていたんですが、実際やってみるとラウンジと機内のごはん&ドリンクでタプタプすぎて、わざわざ買って飲もうなんて思えない。ということがわかりましたっ!
なんだろう、今回の修行って平日の休みに「のんびり本を読んで過ごして、美味しいお菓子屋さんと日帰り温泉行ってきた。」って感じです。
国内線よりも、やっぱり国際線の方が終わった時の充実感がおおきいかなあと思います。
次の修行で最後なのですが、次はホーチミン、初めてのビジネスクラス(しかも日本語の通じるANAではなく、アシアナ航空)、ということでまた緊張です。
ていうか、楽しみだあ!
<今回の修行で得たもの>
航空券:¥77,980
(羽田-新千歳、新千歳-那覇、那覇-羽田)
マイル:4196
PP:7517
PP単価:10.4
あと11,000PPで解脱だー!