秋の薔薇が美しく咲く今日この頃・・・
如何お過ごしでしょうか?今日の史話は・・・・
豊臣家存続を模索し、家康と交渉に奮闘した武将 片桐且元で有名な片桐家の家紋です。
この画像は、彼の甥 大和小泉藩の藩主片桐貞昌が創建した「慈光院」という寺です。
彼は石州流茶道の祖・石州となり将軍・家綱の茶道指南役にもなり
武家の茶の一人者となりました
水戸黄門で有名な徳川光圀も彼の門弟となります
入り口には「一の門」があります。いかにも武家好みの名前です
しかし一歩入ると、、とても趣のある小道が現れます
歩き進むと・・・
再び門が、、
茅葺屋根の和みのある門、、実は・・・
「茨城城楼門」と言い本当の城門です
叔父、片桐勝元が城主をしていた大阪・茨木城の城門を移築し屋根を茅葺にしたものです
ここをくぐると・・・
いよいよ慈光院の中に入ることが出来ます
拝観料は一人1000円
ん?ちょい割高?いやいや、早合点されるな、実は・・・
お抹茶付きの値段でござる
お菓子は、片桐家の家紋をかたどった粋なものでありました。
小堀遠州や多くの大名とも交友があった石州、、ここにも多くの大名がきたのでしょうか、、
庭園へと行きたいのですが、、今宵はこの辺で
次回へ続きます。