しろの不調&復活 | 月読草子

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月読文世 @ 文章修行中

 

皆さま、こんにちは!


ご無沙汰している間にすっかり暖かくなって、桜の蕾もほころんできましたね。


日向ぼっこが心地よいです♡

 

 


前回は、ネコのしろの貧血のお話でしたね。


まだまだ寒さが厳しいころでした。


快復後はとても元気で安心していたのですが。


3月に入って急に吐き戻すようになり、またあわてて病院へ。


5日(日)の朝に受診したところ、


「肥満細胞腫のヒスタミンが胃を荒らしているのでしょう」


とのことで、皮下点滴と胃薬の処方をしていただきました。


それで一旦落ち着いていたのですが、7日(火)から少しずつ食欲が落ち、8日(水)には鍼灸の病院に行ってきたのに、9日(木)には自分で食べようとしなくなってしまったのです。


いろんな種類のネコごはんを買って試してもダメなので、高齢猫用の流動食をシリンジで飲ませ、10日(金)に再び受診。


今度は、食欲を増進させる薬を耳に塗っていただきました。


すると、帰るなり餌場に行って、食べ始めるではないですか!


急に食べて胃は大丈夫?と心配になるくらいです。


その食欲増進薬は、効果が3日続くそうなので、3日過ぎてまた食欲が落ちたらどうしよう、と様子をみていたのですが、どうやらモリモリ食べていて大丈夫そうです!


よかったよかった😸

 

 


食欲が落ちていた期間は、もう気が気じゃなくて、もしこのまま食べなかったら……、と悪い想像がつい頭をよぎり、いかんいかんと明るい未来を思い描いて口角をグインと上げておくように気をつけました。


そして、少しでも体によいことを、と『体の不調を自分で治す 薬草図鑑』という本に載っていた乾燥ヨモギの枕を作って使わせたり、ビワの葉をしろが夜に寝ているホットマットのカバー下に仕込んだり、もろもろ試してみました。


特にビワの葉は、かなり効いたかもです!


初めて使ってみた翌朝、ごはんを自力で食べられなかった翌日なのに、前日の朝より歩き方に力を感じたのです。


もともと乾燥したビワの葉を煮出し、薬を飲ませるときにガーゼで体に当てたりと活用していたので、『薬草図鑑』に紹介されていた靴の中敷きにして疲れをとる、というエピソードに、「なるほど!」とマットに応用してみました。

 

 


それと、『ビワの葉自然療法』という本もすごく参考になりました。


ビワを使ったいろんな手当の方法が、わかりやすく紹介されていますので、興味がある方は、ぜひ!

 

 


ほかにも、肥満細胞腫に効きそうな民間療法を試し始めていまして、成果が出たらブログでも紹介しようかと思っております。

 

 


やっぱり、家族の不調は本当にツライ、と実感しました。


これからも体によいことを続けて、予防に努めていきたいと思います。


薬草やビワ、東西の医学に感謝を込めて……。