推理小説といえば、最後に悪い犯人が捕まってスッキリ～
という分かりやすい展開が私には合ってる？
とはいえ、
謎解きよりも人の心の動きや、景色等を感じさせてくれるクリスティや
主人公の抱える悩みやトラウマに重きをおいてるようなディヴァインが好きだったりするのだけど。
☆☆☆
「容疑者Xの献身」を録画してあります。
原作を読んだし、映画はテレビで二回見ました。
好きか？と聞かれると困ります。
映画は、俳優さんの演技が良いです。
原作は多分もう読まない。
※ネタバレになります↓
献身だろうがなんだろうが、そんなんで人を殺すなんて、許せないです。
松雪さんはまだ同情できる。
でも私は石神には腹が立ちます。
献身なら、松雪さん親子を支える方向でお願いしたいもんだ。
そうするしか方法がなかった石神は悲しい。だから涙が出ます。
でも「献身」と聞くと「けっ」と言いたくなります。
☆☆☆
「真夏の方程式」は放送がまだなので、ネタバレに注意してください。
原作は読みましたし、映画も見ました。
映画を見たあとに感想も書いてます。
こちらも献身系でしょうか。
同じく、犯人に対して「けっ」と思います。
こちらも最初の事件に関しては同情できます。
でも二つ目の事件は許せません。
子どもまで巻き込んで…。可哀想に。
福山さんと、子どもの交流場面だけが楽しみな映画です。
☆☆☆
東野圭吾さんの小説は好きですが、こういうもやっと感も多いかなあ。
麒麟の翼もそんな感じ。