刺された | ♪月夜の散歩♪

♪月夜の散歩♪

日々の生活の中で感じたこと、または家族のことなどを書いていけたら・・
と思っています。

出先で車から降りてて、また乗り込むときに

先に私が助手席に、続いて夫が運転席に乗りました。


シートベルトを手に取ったら肩甲骨のあたりに

ちくんっと、かなりの痛みが!

思わず「痛いっ、痛いっ!」と声が出ました。


傷みは一瞬でなく、ずっと痛いまま。

夫が見て、「あっ、蜂だ」と、追い払ってくれたようです。

それから車から飛び降り助手席側へ。


私から払った蜂を外へ出し、私の膝から落ちたバッグを車内に放り投げ

背中に手を突っ込み蜂の毒を絞る。

これがまた痛くて、声が出ました。


(蜂だ!から、ここまでの行動がすごく早くてびっくりでした)


絞りながら「薬局を探さなくちゃ、薬局だ薬局だ」と夫。

絞るのはもういいだろうと車に乗り込んで「薬局薬局」。


そこは家の近くではなく、遠出した先だったので、どこに何があるのか・・・。

慌ててるからか、変な細い道に入り込んだり・・・。


「ちょっと落ち着いて」って言ってみたけど、多分聞こえてなかった。


↑ここまではちょっと嬉しかった話。


そうこうしているうちに、鋭い痛みは徐々にしびれるような痛さに変わってきた。

「さっきまでより痛くなくなってきたよ」と言ったら

「じゃあ、薬はいらない?」


いや、それでも痛いんで、薬があるなら嬉しいんですが。


やっと見つけた薬局ですが

夫が「ミツバチに刺されたんですが」というと

「蜂に刺されたのは病院に行ってください。薬はないんです」と返答。


地元じゃないし、病院って言われても。

夫が言うには普通のミツバチだった。

それにここまでで30分経ってて元気だからアレルギーはなさそう(これは私が自分で思った)。

ただ痛いだけ。


結局車の中にたまたま熱さまシートがあって

それを刺されたところに貼ってもらいそのまま。


3時間くらい経って、やっと車のシートに背中を付けることが出来るようになりました。


蜂に刺されたのは小学生以来。

こんなに痛かったんだっけ?



後でスマホで蜂に刺されたときの対処を見たけど

ミツバチはアレルギーはあまり出ないので


まず蜂から遠ざかり、刺された部位をハンカチ等でこすって針を抜く。

直接手で触れない方がいいらしい。

指で毒を押し出すか、口で吸い取る。

口で吸い取ったら必ず吐き出すこと。


蜂の毒は水に弱いので、患部を水でよく洗う。


強い痛みは15分ほどで取れる。

アナフィラキシーショックなどのアレルギー症状は30分以内に現れることが多いので

30分から一時間ほど静かにしていて

もしも変化が現れたら救急車を呼んでもらい病院へ。


ミツバチ以外、スズメバチなどだったら、

様子を見ずにすぐに病院へ。

出来れは一人でいないで誰かといること。

急激な症状では、一人では対処できないので。


ミツバチでも、普通は回復していくが

翌日から腫れが悪化したりする場合がある。

その場合は病院へ行き、蜂アレルギーの検査もしてもらうこと。


↑いくつかのページを見て、大体こんな感じでした。

見落としや省略もあると思うので

蜂に刺されたらちゃんと調べてみてね。



夫が毒を絞ってくれたのは正解で、良かったです。