ソード・ソウル〈2〉朝開く一輪の花/青木 祐子
¥520
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オルフェルド族に伝わる幻の宝を求め、

アモン、レオンはフィン公国の辺境へ。


人を寄せつけない山上の断崖にはオルフェルド族の

末裔が住むという。

そこは花が咲き乱れる女たちだけの村だった。


ふたりの前に現れた美しい村の女王。
彼女もまた、黒い剣を探し求めていた。

山上に香る秘密の花園。

隠された過去の哀しい記憶とは!?


戦士の少女の思いをかけてレオンは…。




★★+


ソード・ソウル ‐遥かな白い城の姫‐ 」の続編です。

前作ではいろいろとちぐはぐな印象を受けましたが、

今回はその世界観に慣れたせいか、

だいぶすんなりと読み切ることができました。

あまり複雑ではなかったからかもしれませんね。



フィン公国への出入りを許されたアモンは、

レアミカ姫に会うため、フィン公国を訪れようとするが、

お土産に幻の秘薬を持ち込もうと、辺境を訪れていた。

ところが、いきなりの奇襲に遭い、秘薬を手に入れ損なう。

一度、フィン公国を訪れ、レオンの協力を得て、

再び辺境の地を目指すことになるのたが―



今回の目的地は、辺境の地。

この地が、女だけで独自の生活を営む村なのです。

「ふしぎ遊戯」で登場するあの村を思い出してしまいましたが、

本当にあんな雰囲気だと思います。


この村に住む少女たちは、「戦士」になるか「裁縫」をするかの

どちらかの選択を迫られ、自分の意志で決めています。

戦士を選んだ者は、村の警備にあたり、

侵入者がないかどうか、森の中を見張り歩き、

石弓を武器に侵入者と闘う使命を負っています。

裁縫を選んだ者は、村の中で生活に伴う仕事を行い、

村の外に出ることはなく、日々を送っていきます。


そんな村に、アモンたちが訪れ、隠された秘密が

次第に明らかになっていきます。


かなりの美形と言われているアモンは、

女性と間違えられ、裁縫をさせられそうになるのですが、

それがあまりにも気の毒でなりませんでした。笑