魔女の森で迷子になった初心者ファイターのデュアンは、

助けてくれた凄腕ファイター・オルバと一緒に憧れのクエストに初挑戦!

母にかけられた呪いを解くため、
魔女に会いにやってきた少女アニエスと合流し、
デュアンたちは「魔女の館」へ。

しかし、双子の魔女オグマとサムラが放つ伝説のモンスターが行く手を阻み、
絶対絶命の3連発!!!!
そこをデュアンの知恵とオルバの腕力、
アニエスの魔法攻撃でなんとかクリア。
デュアンたち3人は、ついに魔女の館にたどり着くが・・・・。

少年デュアンの初めての冒険譚『魔女の森』編、
いよいよクライマックスへ!!





〈上〉を読んだ時にも思ってたのですが、
この小説は挿絵と文章の構成が面白いです。
普通だったら挿絵は1ページ丸々使うと思うのですが、
デュアン・サークはちょっと違うみたいです。
文章の途中に小さな挿絵を入れてみたり、
半分くらいの大きさの挿絵だったり、
普通は見開き左側にくる挿絵が見開き右側にきていたりと・・・・
どこか新鮮な雰囲気で楽しませてくれました。

話自体もデュアンの活躍の場が増えたり、
オルバの過去も少し垣間見えたり、
一生懸命なアニエスの姿が見えたりで、
どんどんRPGらしくなってきました。
読みやすいのでさくっと次も読もうと思います。

今回の新モンスターはボーンヘッド。
頭が髑髏の犬のモンスターのようです・・・・。
デュアン・サークのモンスターは何を参考にしてるのか気になります。