デュアン･サーク③ 双頭の魔術師〈上〉

主人公デュアン･サークは、16歳の冒険者。
体は華奢だけど、職業はファイター。
レベルは････まだ、2。
旅の途中で知り合った剛腕戦士オルバとパーティを組み、

憧れの冒険生活が始まった！

今度のクエストは、レッドドラゴンのお宝をゲットすること。
しかし、準備のために立ち寄った港町コーベニアで耳にした悪い噂。
そして、1つの体に2つの頭を持つ不思議な魔術師との出逢い―
大きな期待に不安を少々抱きつつ、

デュアンたちは、ドラゴンの棲む島を目指し船に乗り込んだ････。

初心者ファイター・デュアンの冒険譚Part2、いよいよスタート!!!!

こうして読んでいるとRPGがしたくなります。
ドラクエ世界のようで、またちょっと違う。
独特の世界観なんだけど、それが新鮮で楽しかったりします。
高校時代に物書きだった友達が、
これによく似たような設定で物語を書いていたのを思い出します。
ひょっとしたらこの作品がモチーフだったのかもしれませんね。

双頭の魔術師・・・・
どんなものかと想像をしていたら、
一つの体に二つの頭という不思議な体を持つ魔術師でした。
一つ一つの頭にそれぞれ得意魔法があって、
炎系と氷系という設定なんですが、
ダイの大冒険の氷と炎で出来ているモンスターを思い出しました。
こういう冒険世界もたまにはいいものです。
さくっと読めるので楽だしｗ