「あんたはまだその程度にしか
虚刀流を知らないということだ」

無刀の剣士・鑢七花と
野心を秘めた謎の奇策士・とがめは、一路、西へ!

伝説の刀鍛冶・四季崎記紀が完成させた“刀”は十二本―
残る十一本は誰が?何処に?

愛と復讐の旅路に迫る危機また危機!
刀語、第二話の対戦相手は、
因幡砂漠に聳え立つ下酷城・孤高の城主、宇練銀閣。






月に1冊のペースでの発売中の「刀語」。
手元には既に4冊あるけれど・・・・
他の本を読んだり、仕事が忙しくて思うように進まず・・・・

前回は説明が多かったので、
七花ととがめの絡みはほとんどなかったのですが、
今回からは二人の絡みも増えてきて面白かったです。
とがめの髪の毛を巻く場面は笑えてきますがw

今回の敵は、銀閣。居合いの天才のようです。
勝ち方などは、想定内だったのであまり感動はしませんでしたが、
居合いの連続がどんなものか想像できませんでした。

七花の構えなどが説明されるんですが、
どんな風に構えているのか、とても謎が残ります・・・・
本片手にポーズを作ってみればいいのでしょうか・・・・?

あまり出番はなかったのですが、
逆さ忍者の台詞解読がとても苦労しました・・・・
作者自身も大変だったのでは・・と思いつつ読みました。
しかし、西尾維新発想はやっぱりすごいや・・と感じたキャラでした。