近未来のアメリカ。
そこでは選抜された十四歳から十六歳までの少年百人を集めて
<ロングウォーク>という競技が行われていた。
それは、コース上をただひたすら南に歩くだけだという単純なものだったが、
このレースにゴールはない。
歩行速度が落ち、三回以上警告を受けた者は次々に射殺され、
最後に生き残った一人が決まるまで続く文字通りの
「死のロングウォーク」なのだ。
昼もなく夜もなく、冗談を交わし、励ましあって歩きつづける少年たちの
極限状況を、鬼才キングがなまなましく描いた空前の異色作!




アメリカ版、バトルロワイヤルといった感じでしょうか。
とある方のブログで見つけ、あらすじを読み、
その足で借りに行きました。

少年達は、まさか本当に殺されることはないだろうと思いながら
参加していたのですが、最初の脱落者が出たところで、
現実をたたきつけられます。
逃れることができないロングウォークの中で、
共に励ましあい、必死に歩き続けるのですが、
気が狂ってしまったり、仲間が死んでいくのを見るのは辛そうです。

とても恐ろしい話なのに、どんどん読んでしまいました。
あとから知ったのですが、作者はグリーンマイルとか
スタンドバイミーも執筆していたのですね。

実際にこんなことが行われていたら―
と思うとぞっとするような内容でした。
こんな設定を考え付く作者がすごいと思いました。