「一応、結果としてはこちらです」


クリニックの先生がぺらんとした紙を見せてくれて、その表情と物言いで、「やっぱりか」と、そう思ったのが正直なところでした。


上の子の、幼稚園入園式を迎える前日のことでした。

このいま胸いっぱいのおめでたい気持ちはどうしたらいいんやろう、せっかく家族みんな晴れやかな気持ちを抱えているときに、わたしはなんてタイミングの悪い奴なんやろうと、申し訳ない気持ちでいっぱいで。


検査の結果、左右両方の乳房に、それぞれ5㎝大の腫瘍があって、どちらも悪性とのこと。


「乳がんということになります」


「みなさん気にされる、所謂ステージですが、もう少し詳しい癌の顔つきやサブタイプという種類を調べる必要があるのと、他臓器への転移の有無が大きなポイントになるので、いまはまだ何も言えません」


「ただ、早期の段階とは言えない状態です」


、、、ですよね☺️☺️☺️



5㎝大がふたつあって、おそらく片方はリンパにも転移してそうな状況。(なぜなら片方の脇がパンパンのパン😇)

もしやこれはなかなかヘビーな状態じゃねえのか?と少しずつじわじわ実感していく、なんとも言い表せない焦りとこわさ。


「取り敢えず1日でも早く治療を始めることが大切なことと思います」


クリニックで診断を受けたので、早急に大きな病院へ紹介状を書いてもらうことになりました。

過去に家族もお世話になった病院とか、がんの治療や先進医療で有名な病院とか、色々とあるけれども、実質の選択肢はほぼない状態でした。


なんにせよ、早く。とのこと。


人気だったり有名な病院はどうしても待ちが発生するらしく。

現状のわたしにそんな猶予はないそうです。


、、、ですよね☺️☺️☺️(2回目)


そんなこんなで、近隣の大きな病院で、最短で予約が取れて治療をすすめてくれそうな病院を紹介していただきました。

これがまた年季の入った歴史ある病院でして(物は言いよう😌笑)、個室の産科にしか入院歴のないわたしは正直、物怖じしてしまう部分もあるけれども、いまはそんな我儘や贅沢を言ってられません。


まだ子どもは、3歳と1歳です。

上の子は新しい社会生活も始まったばかり。

少しでも安心できる環境で、健やかに成長してほしい。

そのためには自分が少しでも安定した生活を送らなければいけない。

生きていかなきゃ話にならん。

兎にも角にも生きたい。

子どもがハタチになって、ビールで乾杯するのが夢なんです。


日常は流れるようにすぎていくし、そうして日々を回していかないといけないけれども、

少し自分の状況や気持ちを整理したり、思いを吐きだす場所をもらえたらと思って、

もしかすると誰の目に触れることもないかもしれないけれども、これまでのこと、これからのこと、思うままつらつら書いていけたらと思います。