先月、友人が脳梗塞に倒れました

まだ50代半ば、年下の友人です

仕事にプライベートに、あんなに生き生きと輝いていた彼女が

突然言葉と身体の自由を失いました

今はまだ先のことはわかりません

週に2回だけお見舞いを許されたご家族に時折り様子を伺いながら

私には祈ることしかできないのです

 

ベッドに横たわる彼女が頭に浮かび胸が締め付けられても

私はお腹が空けば食べて飲んで

面白いことがあれば笑って

変わらず楽しいことをやりたいと思っています

人間の不条理さと滑稽さ、生きるということ

様々に感じた最近でした

 

朝起きて窓を開ける

朝食を作って食べる

歩くのも笑うのも会話するのも喧嘩するのも

全てが当たり前じゃなくて

全て美しいプレゼントだったんだと感じています

 

彼女がこれからどうなるのか

負けん気が強い彼女だから少しずつでも必ず…

今はただ、笑顔の先に光があると信じて

祈り続けたいと思います