月のしずくのしずくごと-かけひきは、恋のはじまり


原題;LEATHERHADS

督;ジョージ・クルーニー

キャスト;ジョージ・クルーニー / レニー・ゼルウィガー / ジョン・クラシンスキー ほか

配給;東宝東和


http://www.eigafan.com/newfilm/archives/2008/07/post_6.html


1920年代、アメリカ

アメフトのプロチームができて間もない時代。

アメフトをこよなく愛し、40代なのに、プロ選手を続けるドッジ。


カレッジ・フットボールのスター・カーター。

戦争へ出向き、ドイツ軍を降伏させたとアメリカの英雄になっている彼。

アメフトのプロチームなんてダサい。

大学までの遊びで、卒業したら弁護士になる。

そんなカーターをチームやリーグを軌道に乗せるため、

プロに入れようと、ドッジは動き回る。


その一方。新聞記者のレクシー。

軍人から、カーターの武勇伝は偽りだと密告が入り、

そのスクープを新聞に載せるため、真実を取材するため、

カーターを追う。


レクシーに惚れるカーター。

それに嫉妬するドッジ。


カーターはいつしかレクシーの虜になり、真実を話し、

レクシーはそれを記事にする。

が・・・密告した軍人は裏切り、

レクシーが事実無根、名誉毀損の記事を書いたと訴えられ裁判に。

カーターも、ドッジのライバルチームへ移籍する。


上司まで手のひらを返し、追い詰められるレクシーにプロポーズをし、

何とか助けようと悪知恵を働かすドッジ。

ついに、カーターは自分の嘘を認める。


しかし、アメフトはカーターのお陰で大人気になり、

新ルールで縛られることに。


ドッジのチームvsカーターのチームの直接対決。

今までのような試合を続けると、クビにすると脅されるドッジ。

新ルールで全く面白みのないまま、

悪天候条件で思うように進まないまま、試合は続き。

楽しみたい。勝ちたい。新ルールなんてなんのその。

と、ドッジが卑怯な?手を使い、ドッジのチームの勝利。

ドッジはレクシーもゲットする。



ハリウッド映画の恋愛ものに飽きていたというか、

見たくなくなってきたかというか。

そんななかの恋愛映画。


昔を舞台にしている所為か、

電話やメールや、ネットじゃなく。

人同士のかけひきで恋愛しているのが気持ちよかった。

今じゃ、この方が新鮮だと思ってしまうのだから、嫌になる。


新聞記者のレクシーは、女性だからという理由でやらされる仕事を、

副部長の座を射止めるために引き受ける。

途中訴えられながらも、上司が手のひらを返しても、

自分の信念を貫くところがカッコイイ。

ドッジの罠にはまりならがも、ラストでは真実を認めるところもカッコイイ。


ルール、ルールで縛られ、楽しさが消えていくフットボール。

だけど破ってでも楽しいことがしたい。

自分たちのスタイルは変えたくない。

と、やっちゃうところもカッコイイ。


ただ、レンタルでよかったかもしれない。

まぁ、レンタルになると借りないんだろうけど。


始めてレニー・ゼルウィガーが、綺麗だと思った。




at ワーナー・マイカル・シネマズ広島


月のしずくのしずくごと-K-20

監督;佐藤嗣麻子

キャスト;金城武 / 松たか子 / 仲村トオル / 國村隼 / 高島礼子 / 本郷奏多 ほか

配給;東宝


http://www.k-20.jp/


1949年、架空都市『帝都』。

華族制度により、極端な格差社会が生まれていた。

そんな中、富裕層の美術品や骨董品のみを狙った怪盗が世間を賑わせていた。

彼の名は、《K-20/怪人二十面相》。


サーカスの曲芸師・遠藤平吉のもとに、ある男が現れる。

名探偵・明智小五郎と、令嬢・羽柴葉子との結納の儀を、

写真に収めてきて欲しいというものだった。


が、それがK-20の罠であり、

遠藤平吉はK-20として仕立て上げられ、逮捕されてしまう。


平吉はサーカス仲間に助けられ脱走。

自分の無実を証明する為、葉子を巻き込みながら、

明智小五郎に助けられながら、K-20を探していく。

K-20の狙いは、葉子の家にある「物」。

次第にそれは最新化学兵器と分かり、葉子は平吉に破壊と頼む。

謎を解いた平吉は、その物体を壊そうとしたところで、K-20登場。

実は《K-20》=《明智小五郎》。


バトルの上、平吉が勝ち、K-20こと明知は死亡。

葉子は貧富の差を知り、その社会を立て直そうと立ち上がり。

平吉は新たな《K-20》となる。


正直、期待はずれというところ。

K-20=明智小五郎。

という大どんでん返しを、作り手側はしてやったりなのかもしれないけど、

原作ファンにとっては、一番ガッカリするところじゃないのか?

原作=映画ではある意味楽しみもなくなるし、ある意味楽しみでもあるし。

作り手側が気にするところなのかもしれないけれど。

ここまでの作品を使うのであれば、

もう少し、気遣って欲しかったような気もする。


邦画でここまでワイヤーアクションを楽しめたのは、

この作品が初めてで、

その点は良かった気もするけれど。

金城武はやっぱりいまいちだし、

松たか子は何をやっても松たか子。それ以上、それ以下でもない。

よかったのは、鹿賀丈史さんぐらい?




at ワーナー・マイカル・シネマズ広島


月のしずくのしずくごと-僕らのミライへ逆回転


原題;BE KIND REWIND

監督;ミシェル・ゴンドリー

キャスト; ジャック・ブラック / モス・デス / ダニー・クローヴァー / メロニー・ディアス ほか

配給;東北新社


http://www.gyakukaiten.jp/


発電所の側で、キャンプカーで住むジェリーは、

電磁波で頭がおかしくなると信じている。

その不安をかき消す為に、深夜発電所へ忍び込もうとするが失敗して、

電磁波を浴びてしまい、体が磁気化してしまう。


ジェリーの友人・マイクは、

潰れかけの街角の古めかしいレンタルビデオ屋で働いている。

店長のフレッチャーが旅に出る為、店を任されるが、

磁気化してしまったジェリーの所為で、

店内のビデオが全部消去されてしまうという事態が発生。


お店にはビデオを求めお客様が来店。

ビデオが消去してしまったことを言えない二人は、

自作自演で、名作や旧作のリメイクを作ることに。


それが口コミで大ヒット!

潰れかけのビデオレンタル屋は遠くNYからの来店もあるが、

評判が知れ渡り、著作権侵害と訴えられ、全て粉々にされる羽目に。


お店の再生を願った店長は元気を失い、部屋に閉じこもってしまうが、

ジェリーやマイク、はたまた街中の人からの応援で、

自分たちの、新しい映画を作ることを決心。

最後に自分たちのお店で上映会を行う。



さすがコメディ界のジャック・ブラック。

変な理由で、頭が狂ってる人に見えるけど、それはそれ。


小道具とかも凄く凝ってるし。綺麗だし。

監督が【恋愛睡眠のすすめ】の人だと聞いて、納得。

ジャック・ブラックしかり、

作り手は、本当に映画が好きなんだなぁって思った。


昔の映画作品がわからない人にも、ある程度わかる作りになってるし、

作品がわかる人が観たら、めっちゃ笑えるし。

ちょっと知らない映画が多くて勿体無い気がしたけど。


昔の作品をDVDで勉強して、またこの映画を観たいなぁ。

とも思った。




at シネツイン新天地

ウォンテッド

原題;WANTED

監督;ティムール・ベクマンベトフ

キャスト;アンジェリーナ・ジョリー / ジェームス・マカヴォイ / モーガン・フリーマン ほか


http://www.choose-your-destiny.jp/


仕事もうまくいかない。彼女も、同僚と浮気中。

それを咎めることも出来ず、ただただ毎日を送っている。


そんな中、店内で発砲事件に遭い、命を狙われる。

助けてくれた女に、

自分の父親は暗殺者で、今命を狙ってきたのは父親を殺した男だと言われる。


暗殺者集団“フラタニティ”に入ることを余儀なくされ、

父親の敵を取るべく訓練を重ね、とうとうその男と立ち向かうトキが来るが…


実は、敵と思っていた男が本当の父親であることを知り。

本当の指令はフラタニティのトップだったと知り。

フラタニティに1人で乗り込んでいく。



ペネロピのイメージが強い所為か、ポスターなどのビジュアルを見たトキ、

やっぱりマカヴォイがいまいち…とか思っていたけど。

鍛えられた肉体に、かっこいいじゃん。とか思ってしまった。


中盤。

暗殺指令にウェスリーがあったことから、

殺されてしまうのかドキドキしてしまったけど。

結局暗殺者全員の指令が出て、フラタニティを守るために摩り替えていたことを知り。

もっともっとどうなっちゃうんだろうとか思ったけど。

やっぱりそういう終わり方なんだな。

って感じだった。


「1を殺して1000を守る」


よくはないけど、その一言はわかる気がする。


字幕版で鑑賞。

絶対に字幕版でよかったと思う作品。

むしろDAIGOには悪いけど、絶対に吹替で観たくない作品。

ハムナプトラといい、話題を集める為のキャスティングが続いて、

もうちょっとTOWAに何とかして欲しい。

とも思わざえるを得ない気がする。




at 広島バルト11

グーグー


監督;犬童一心

キャスト;小泉今日子 / 加瀬亮 / 上野樹里 / 大島美幸 / 村上知子 / 黒沢かずこ ほか


http://www.gou-gou.jp/index.html


漫画家の麻子さんが、サバという猫を飼っていたが、

天命を全うし、旅立ってしまう。


漫画も描けないほどの立ち直れなかった麻子さんが、

勇気を出して入ったペットショップでグーグーに出逢う。


猫中心の人間模様と、軽い恋愛。

人の再生物語。


うーんと。ちょっと退屈。

だけど緩やかに流れる時間に、ココロも安らいでいく。


もっともっと吉祥寺の街を歩いてみたいと思ったのと、

猫を飼ってみたいと思った映画。




at 広島バルト11