こんばんは

 

お元気ですか?

 

暑いので体調管理も難しいですが、どうかご自愛ください。

 

さて、7月3日から毎日、更新してきました「春琴抄」

 

耽美主義の谷崎潤一郎の不思議な魅力に満ちた、謎の多い作品。

いよいよラストに向かっていきます。

 

正直、22回〜24回は朗読するのが難しく、納得が行かなくて、何度も何度も読み直しました。

どうしても感情過多になってしまい泣けてきたりして、何度も読むことで乗り越えました。

 

こういう内容のところは本当に私には難しいです。

(ちなみに演技の時はまた違います)

 

もちろんナレーションの様に淡々と読む読み方もあると思いますし、感情過多な読み方もあるかも知れません。

 

ただ、全体の流れもありますし、聴く方の感性はそれぞれ違うということもあるので朗読の場合は基本的には「読み手の生の感情が溢れ過ぎる」のは違う、と思っています。そしてナレーション的 淡々が良いとも思えない時もあり、「春琴抄」の場合はその兼ね合いが難しいですね〜〜〜

 

という訳で勝手に悩んでいる訳です(笑)

 

 

 

 

 

谷崎潤一郎記念館にお友達が行って動画や写真を送ってくれました。

 

何回かに分けて動画のラストにご紹介していますのでそちらもお楽しみいただけたら嬉しいです。

 

 

ではでは、オリンピックの試合に勇気と感動をいただく日々、

みんなが元気で実力を出しきれます様に!

 

 

みなさまもどうぞ良い日々を!!