「春琴抄」は怖くてグロいのか？

こんにちは

暑い毎日、いかがお過ごしでしょうか？

「春琴抄」を読んでいるという話をすると

「最後は怖いけど...」

とか

「素敵だよね〜グロいけど」

というお返事が時々あります。

みなさまはどう思われますか？

ちなみに確かに現象だけ見たら、そういう感想になる箇所がありますよね？！

谷崎さんの意図はそこをいかに普通の感覚とは違う印象にするか、というところにある様な気がしています。

難しいけれど、そんな伝え方が朗読でできたら、と思っています。

さて、昨日アップした16回は鶯の話なのですが、そこに出てくる「天鼓」という鶯についてコメントで貴重な情報をいただきました。

谷崎さんの意図かも知れないと思うとまだまだ奥が深い物語なのだと感じます。

【朗読】谷崎潤一郎の名作「春琴抄」船場ことばで朗読しています。「長いので毎日少しづつ」の16回目。オリジナルのお箏の演奏もお楽しみください。劇団主宰【月嶋紫乃の朗読の世界】【青空文庫】

今日も１８時に更新します。

着物を着ての撮影は冷房をしていても暑くなってきました（笑）

もうちょっと時期を考えればよかったかも...（笑）