こんばんは

 

いつもありがとうございます。

 

東京もそろそろ梅雨入りが近いとか...

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

 

さて、リクエストいただいて読み始めた「銀河鉄道の夜」ですが、今日はその四章、ケンタウル祭の話です。

このケンタウル祭というのはもともとあったわけではなく、宮沢賢治の創作らしいです。

 

 

 

 

「銀河鉄道の夜」には他にも様々な架空(?)の言葉が出てきますね。

 

それが独特の、そしてリアリティのある世界を作っているのがまた魅力なのだと思います。

 

「銀河鉄道の夜」は童話、というカテゴリーに入っていますが、大人になって読むと、子供の時には気づかなかった事に気付いて、より深く楽しめる気が

します。

 

今回、朗読する機会をいただいて、読んでいますと、ますますこの世界の不思議な魅力に惹き込まれます。

 

「どかどかするからだ」などの独特の言い回しなども面白いです。

 

ちなみにこの「ケンタウル祭」ケンタウルス星座に因むものと考えられていましたが、どうやらドイツ語の「ケンタウロス」から来ているらしく、

半人半馬、という、人間の上半身と馬体の下半身を持つケンタウルスを理性と本能的欲望との葛藤に悩む自分になぞらえたという説もあります。

賢治がキメラに興味があったというのもびっくりですね!

 

宮沢賢治の作品の中でも特に人気の高い本作品は考察もいろいろあって、それらを調べてみるのも面白いです。

 

もちろん、どれが正解というのはわからないと思いますが、

だからこそ、いろいろ 推察する楽しみがあるのかも知れませんね。

 

少しずつ、「銀河鉄道の夜」の編集にも慣れてきて、コツが少しわかってきたように思います。

まだまだ拙い編集ですが、コメントをいただいたりするととても元気が出ます。

ありがとうございます。

 

 

では、今日はこの辺で。

 

最後までありがとうございました。

 

どうぞ良い夜をお過ごしください。

 

おやすみなさい^^