おはようござます。ってもう昼ですね。
最近は首痛に悩まされてまして、ブログの更新が月島競馬サークルの情報だけになってしまいましてすいません。
その首痛のおかげで時間ができ、競馬に関する文献を読みあさってました。←余計に首がいたくなりましたが...。w
その中ですごく興味深い本を何冊か見つけ、完全に理解するまで何度も読み返しました。
内容は、簡単に言うと「競馬に関わる競馬サークルの人間の心理と、JRAの抱える悩みと現状。」
要はJRA、馬主、調教師、騎手の心理と人間関係。そして馬券を買う人間には知らされない出走ルール。
人間関係、JRAのルールは変わり行くものなので完全に理解するのは不可能だが、「現状を知る」ということは馬券的中にかなり有力な「情報」であることは揺るがない。
本の内容を詳しく書きたいぐらいだが、それは私も本を書く身として非常に「著作権!」という言葉が頭に浮かぶのでやめておく。←当たり前ですね。w
新理論「アブダクション」
シャーロック・ホームズが推理によく使っていた推論。
(アブダクション・・・ある個別の事象を最も適切に説明しうる仮説を導き出す推論)
「観察・知識・分析」に長けていて、しばしば「消去法」を使っていた。
「不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙なことであっても、それが真実となる。」
ホームズの有名な言葉だが、見れば見るほど推理と競馬は似ている。
推理も競馬も「情報」なくして的中はないということ。
それでは進化したアブダクションの成果と推論をご覧頂きたい!
4月21日(日)・東京4R
こちらは本日の勝負レースの結果。
1着.10パシャドーラ
2着.7ヤマニンシェリル
3着.12アーバンドリーム
レースに出走するにはいくつか条件があり、それをクリアしないと除外される。昔ダビスタやウイニングポストといった競馬ゲームで出したいレースに出せなかったという経験がみなさんもあったのではないでしょうか?
逆に、優先出走権というルールも存在する。わかりやすいところで言えば本日のフローラSもオークスへのステップレース。3着までに入ればオークスへの優先出走権が得られる。
優先出走権を持っていれば、確実にレースに出走できる。
競走馬はとてもナイーブで毎レース絶好調で出走できることはほとんどない。人間も一緒だが調子にはバイオリズムがある。
なのでレースに合わせて仕上げる。しかし、出走できるかできないかわからないレースに向けて仕上げることなんて普通しないですよね?
「条件戦にも優先出走権が存在する」
これはいくつか条件があるのですが、3歳以上「未勝利」「500万下」「1000万下」が非常に単純で狙いやすい。←本当はその条件を書いたのですが...検索「競馬の出走ルール」で調べてみてください。
そこで本日の勝負レースは東京4R・3歳未勝利に照準を合わせた。
印は以下のとおり
◎⑩パシャドーラ
○⑫アーバンドリーム
▲⑱ワナビーザベスト
△⑧リボントリコロール
△⑦ヤマニンシェリル
×⑭エアコダリー
注④マイネリッカ
推論
このレースの優先出走権を持っていたのは、④⑤⑧⑩⑫⑭⑯⑱の8頭。もちろんこの中から本命を探す。
そしてこの中からトップジョッキーが継続して乗っているか、若手・中堅騎手からトップジョッキーへの乗り代わりを探す。
⑤蛯名、⑧福永、⑩横山典の3頭に絞れる。
⑤は5ヶ月の休養明け、⑧も3ヶ月の休養明け。で割引き。
すると◎⑩パシャドーラが残る。しかも、厩舎・藤沢和雄氏&馬主・山本氏の黄金コンビ(代表馬ペルーサ)。
○⑫アーバンドリームは、前走の鬼脚を見ても能力は一枚上。しかし、この重馬場に加え三浦騎手は後ろから行ったら届かないという「追えないジョッキー」の印象。(3着付けにして正解だった。)
▲⑱ワナビーベスト、父ステイゴールドということでこういう馬場は得意と思ったが、東京1800mの大外枠での先行馬はやはり不利だった。
△⑧リボントリコロールは上記の理由。
△⑦ヤマニンシェリルは優先出走権は持ってなかったが、栗東厩舎×内田博騎手は黙って買い。
×⑭エアコダリー、初出走だったが堀厩舎×戸崎騎手も必ず押さえておきたい。
注④マイネリッカ、マイネル軍団×柴田大騎手も必ず馬券に入れておきたい。
このような推論で、馬券を購入し9,000円→25,680円で大満足!
正確な「情報」がなければ推論は成り立たない。全レースではなく、わかりやすいレースを選ぶのもまた「情報」なのだ。
「情報」があれば「観察力」「分析力」が活かされる!
新理論「アブダクション」は、新しい情報によってこれからも進化していく。
おわり