【第18回コミュニテイカレッジ講座】〜麦工房 森井さんのパン教室〜 | 都岐沙羅パートナーズセンタースタッフの徒然日記

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NPO法人都岐沙羅パートナーズセンターのスタッフのつぶやきです。

2006年1月27日 講師:森井 洋子さん


  今回は、国産小麦を使って、天然酵母のパンづくりをしている森井さんのパン教室です。森井さんのパンにはファンが多く、村上市小町にある「穂!人」(水、木、金曜日販売)で出来たてパンの販売する日は、あっという間に売り切れになるパンです。新潟・笹口店クロワッサンでも、第3土曜日に販売しています。
きょうは、発酵時間の関係で、ドライイーストを使ってのパン教室です。
今日作るのは食パン(200�の粉×2)・セミハードロール・オニオンロール あんパンです。
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★作り方
■〈リッチな生地〉:オニオンロール、あんパんなどに使用。
材料:強力粉200� 砂糖大さじ2 塩小さじ1/2 バター20� 
   ドライイースト小さじ1 卵1/2コと水で140cc
1. 粉を計量し、全ての材料をボールで混ぜ、少しづつ水を入れてこねる。
2. 約10分~15分 表面がまめらかで、伸ばして向こうがみえるくらいまでこねる。
3. ラップをして、2~3倍になるまで約40分~60分発酵させる。
4. この間にパンに入れる具の準備をする。今回はオニオン、あん。
5. 作りたい大きさ・数に分ける。
6. 具を入れて形を作りオーブンペーパーに並べる。
7. ラップをして、、2~3倍になるまで約30分~50分発酵させる。
8. 200℃で10分焼く前に余熱。
9. 180℃で10分焼く。
■〈リーンな生地〉:食パン・セミハードロールに使用
材料:強力粉 200� さとう大さじ1/2 塩小さじ1/2 ドライイースト小さじ1 水130cc


★ポイント
・パン生地をこねる時、こね方が少ないとくかたいと固いパンになる。
 生地を伸ばした時、指がすけて、薄く膜が張っている位の状態までこねる。
・パン生地を均等に切る時は、必ずスケッパーのような道具で切る。手でちぎると生地がいたむので注意す 
・あんパンなどの中に具を入れて、丸める時はこねる手を猫の手のようにしてくるくる丸めるときれいにできる。


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★参加者の感想 
・家でパンづくりをやったけど、硬くて失敗ばかりだったけど、今日はしっかり覚えました。家でも、おいしいパンを作りたいと思います。    
・ パンづくりは時間がかかって面倒!のイメージが変わりました。気軽な気持ちでパン作りを楽しみたい。
・ 地域通貨キサラと500円で4種類のパンが作れてうれしかった。
・ 手間をかける大切さを教えて頂きました。ちょっと手間をかけようかと思います。
・ 始めての参加だったが、わきあいあいで、充実し楽しく出来ました。
・森井さんの手作りジャム(りんご、イチゴ、ぶどう、キンカン)がおいしく いつも参加する度に新しい発見があり、勉強になります。
・ 自己流でパン作りをしていたので、この教室を楽しみにしていました。
手でこねると生地の状態がダイレクトにわかりました。
・ 森井さんのパンにあう手作りの一品を今後、教えてほしい。
・ 生地の事など基本的な事をもっと教えてほしかった。



★担当スタッフのひとこと
生地をこねて、発酵を待つ時間は、お茶の時間。ふわふわのごま入りシフォンケーキと珈琲、紅茶とでみんなの顔もにこにこ。幸せってこんな瞬間かな~。焼きたてのパンのいい香りに包まれて、きょうは家族みんなに、たくさんの笑顔をとどけられそうですね!

■お問い合わせ:連絡先
麦工房 TEL/FAX:52-5608