20年前にカザフスタンに行って、
しばらく暮らしました。

今回1年滞在して、
街のあちこちで、
若かった彼と私の姿を、
思い出しました。

それは良かった。
思い出がちゃんと昔のものとして、
感じられた。

彼にはありがとうと言って
そんなこんなを、
ダンボールに全部詰めて、
押し入れの片隅にしまって、
私は、
新しい人生をはじめようと思えます。
もう始めていると思えます。

そして、
ゴメンなさい。
あなたが私の不運を全部引き受けて、
亡くなったような気がします。
色々ありがとう!