わからないことは
わからなくていい
知りたいならば
探し求めればいい
それでも見付からない
それなら、
あなたにはその事実を
知る権利が足りないの
そう思えばいい。

…悲観的だね、また。

レベルの低いこの悩み
いい加減消えないかな。

笑ってれば全部
なくなるって信じるの

だって暗くしてたら
目の前にある幸せさえ
なくなってしまうから

だけどね

一人ゆっくりと
夜道を練り歩いて
空を見上げれば

月も、たくさんの星も
暗闇を照らす全てが
私にあなたを
想わせてしまうの。


普段はあたしの前に
一度も現れなくて
現れたりしたらそれは
奇跡を越えた奇跡で
あたしが誰かといても
嫉妬することも
自己紹介することも
一切なかった。

あたしとあなたの関係

これを知っていたのは
あたしが
知らない人ばかりで
なぜ恨まれたりしたか
今も、どうしても
わからないよ..
謝る理由も
みず知らずの人から
傷つけられる理由も
未だに1つとして
わからないの..

あたしが答えを
見つけ出せないから
またその人たちは
怒ってるみたいだね。


あなたは知ってた?
当然だけど
いじめより辛かった。
あたしが
誰から何をされてたか
どれか1つでも
知ってたの?

…責めたいんじゃない。

今のあなたにとって
知らなくていいこと
知ったらあなたは
あたし以上に傷つく

だから知らないでいて

今も夢でみるの
とても怖い夢を。
今日も部活途中で
少し眠ったら
彼女達がでてきた。

怖い怖い怖い怖い。

それでも
耐えられなくたって
誰もあたしを救えない

だから悲しみはしない
皆が驚くぐらいに
全然気付かないように
自分を見失うぐらいに
ずっと笑ってればいい。

本気で今を
楽しんでるかの様に
騒いでればいい。

あらゆる差や
すべての過去を超えて
あの人がまた
現れてくれるわけでも

ないし。

立ち直らなくていい
立て直さなくていい
そんなことは
まだずっと先の話。
もっと勇気が必要。

今は
開き直ればいいの。
あたしが全ての記憶を
頭の片隅にしまえば
それで済むことなの。

そしたら次に進める。

悲観的なのに、
自虐的なのに、
楽観的でもあって
一体なんなのかな?

だけど前みたいに
世界から自分を
消してしまいたいとか
そんなことは
思わなくなったから

最低限
生きてることは
出来ているよ。

命は尊いから
とても脆いから
もう失いたくない。
だから生きる。

あたしが死んで
悲しむ人がいるか?
そんなのはもう
どうでもいいと思った。

たくさんの大切な人と
これからも出逢える
そのチャンスを
自ら壊してはいけない
そう思ったの。

そして、
あたしがいなくなって
胸を痛めてくれる人が
いる自信が今は少し
ほんの少しだけ、ある。

だから、あたしは
最低かもしれないけど
自分に、もしくは人に
どこかできっと多くの
嘘をつきながらも
生きていく。
感情を騙しながら、
心を隠しながら、
涙をこぼしながら
痛みを堪えながら。