子育てがしたいと思っても

今、私には子供がいません



子供が欲しいと言えば

今子供がいないことやこれから先も子育てをするかしないかわからない私を見て

可哀想な人

と同情されるかもしれません

そんな風に思われるのはなんとなく嫌な気分になる

という自分の気持ちは
今まで何回も確認しました



でもよくよく聴いてみると

なぜ子育てがしたいのか
子育てで一番楽しみにしていることは何か聞いてみたら

物語の読み聞かせだということに気がついたんです



それなら、
子供が今すぐに目の前にいなくてもできる

相手が自分の子供じゃなくてもいいし

耳を傾けてくれている人がいると
想像できるだけでいいんです



それに、自分の子供がいたところで
スマホに夢中で黙って聴いてくれないかもしれないからね


だから、一人で読み聞かせをしてみると
これがなかなか楽しかったので
YouTubeにため込むことにしました



イタいおばさんだと思われるかもしれないと思うのも
今は平気になりました

そんな気持ちを聞いて自分で癒してあげることができるから
私はほんとに臆病ね





それに、相手は小さな子供じゃなくてもいい

自分の産んだ子供じゃなくてもいいし

どれだけ老いた人でも、
どれだけ性格がねじ曲がった人でも
今子供を育ててる人でも
誰にでも親はいる


みんな子供なんだから


何世紀違ったって子供なんだから

別に相手がどの子でもいいわけだ

漠然としたどこかの誰かでもいいし

たった一人の自分に向けて
読み聞かせしたっていい



だからね

疲れた親心は休めておいて

沢山の物を失って傷ついた心は休めておいて

想像力を使う良い機会になるよ






最初の物語は

ミヒャエルエンデのモモにしました

この話は絶対に
読んであげたいと思っていたから
外せないと思ってねハート


今日は、時間がたくさんあったし
楽しくて夢中だったから三章まで撮りました流れ星
あんまり読み過ぎて今日は丁寧語になっちゃった