うちの猫のメオです
憎たらしいのに可愛い子
令和元年もうすぐ終わるね
今年は創作のために引きこもらせてもらった
貴重な1年でした
10年以上の絵を描くことの
スランプから脱せたのは、
1年間集中して
思いつくものを色々つくることをして
初心を見据えることができたからと思います
初心忘るべからずの"初心"はもともと、
始めた当初の意気込みとかそういうんではないらしいですね。
芸や技の未熟さを指しているんだって。
始めたての頃の未熟さを忘れるなってことでもなくて、
その時々の未熟さのこと。
これは老いてもあるらしい。
成果に慢心しないで、
今の未熟さに気づくことをいつまでも忘れるなってことらしいです。
私は創ることが本分だけど
色んなものを創ってみたくて、
でもやってみるたんびに
未熟さを思い知るのが辛かった
新しいことを取り入れれば、
また新人から始めなきゃいけない。
やってみたいという欲求と経験不足にぶち当たって喪失感にまみれるのとで
いつももみくちゃでした
だから私は常に未熟で、
それがコンプレックスだった
1つのことを順々に確実に極められればどんなに良いだろうと思ってた。
未熟さを順当に満たしていって、
自信満々な日々を送りたかった。
でもそんなのは幻想なんだね
初心忘れるなっていうか、
その初心があるのは当たり前だっていうことが救いになった1年だった。
老いても老いたなりに初心があるというんだからね
常に未熟な私は、
それが恥ずかしかったけど、
未熟で悔しくて当たり前だと知って
スランプ克服できた。
それにしても長い年月がかかりました。
自分が描いた絵が下手くそなのが
辛くて見られなかった。
未熟さを知れと誰に
叱られても、なだめられても、
知りたくなかった。
描くことは幼い時から側にあって、
大切なことだったから
上手くならなくても良いから、
失いたくないと思っていました。
自分の未熟さに目を向けさせたものは、
他人からの助言じゃなかった。
自分の創作欲です。
未熟さを知るしか進む道がなかった。
針仕事、編み物、粘土に描画。
たいした意味のない創作という行為に時間を使うことができることに感謝ッ🌷
来年は、
今年の引きこもりで再開した家事の要領を良くして、気持ちよく創作できるようにつとめます❤️
そしてなんでも良いからたくさん創る
奈月